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劇場版映画SHIROBAKO全ネタバレ結末と感想！あらすじとグッズや来場者特典も

アニメネタバレ 解説・考察
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記事の星評価

テレビアニメーション作品では老若男女、世代を超えて多くの人たちの共感を呼び話題になったSHIROBAKO。

続編がついに劇場版となって帰って来ました！今回は劇場版SHIROBAKOについて紹介していきます。

目次

「劇場版SHIROBAKO」の作品概要・あらすじ

https://twitter.com/shirobako_anime/status/1217733640777388033?s=21

テレビアニメSHIROBAKOは2014年10月から2015年3月まで全24話が放送されました。原作は武蔵野アニメーションで、監督は水島努です。アニメーション制作はP.A.WORKSです。P.A.WORKSといえば、「花咲くいろは」の原作でしたね。SHIROBAKOは花咲くいろはに続く「働く女の子シリーズ」の第2弾となっています。

「アニメーション業界の今が、ここにある。」のキャッチコピー通り、アニメーション業界の日常が描かれています。いつも見ているアニメがどのように作られていくのか初めて知れた気がします。

タイトルのSHIROBAKOとは、映像業界で使われる用語で、白い箱の中に入った完成した作品のビデオテープのことを指すそうです。初めてタイトルを見たときは何のことかわかりませんでしたがアニメを見ていくうちに、映像業界のことをよく知れた気がします。

5人の若い女性がアニメ制作に情熱をかける物語です。

あらすじ

いつか必ず何としてでもアニメーション作品を一緒に作ろうと、ひょうたん屋のドーナツで誓いを立てた上山高校アニメーション同好会の5人。卒業後それぞれがそれぞれの場所でアニメーション制作に携わっていく。宮森あおいは「えくそだすっ！」「第三飛行少女隊」の制作を経て、少しずつ夢へ近づきつつ、徐々に自分の本当にやりたいことを考え始めていた。

あれから、4年。日々の仕事に葛藤しながら過ごしていたあおいは朝礼後、渡辺に呼ばれ新企画の劇場用アニメーションを任されることになる。しかし、この企画には思わぬ落とし穴があった。今の会社の状況で劇場用アニメーションを進行できるのか？不安がよぎるあおい・・・新たな仲間・宮井 楓やムサニメンバーと協力し、完成に向けて動き出す。果たして、劇場版の納品は間に合うのか――！？

引用：公式サイト

「劇場版SHIROBAKO」の全ネタバレストーリー

腐敗した武蔵野アニメーションを、宮森はみなを励まし、アニメ業界でのし上がっていく。『第三飛行少女隊』を大成功させ、チームワークもよくなった武蔵野アニメーションだが、4年後の会議室には半数もスタッフがいなかった。

それには「タイマス事変」と呼ばれる事件が深く関わっていた。

いつもより早いペースで8話まで完成させて、スケジュールに余裕をもっていたオリジナルアニメが、急遽製作中止になったのである。スタッフは精神的にダメージを受け、会社も損害を受けた。そうして、おのおの離れ離れになっていった。

下請けとしての仕事しか任されず、『第三飛行少女隊』の続編は、製作者の意図と反して男性向けのエロアニメになっていく。

仕事としてのやりがい、このままでいいのかという不安を抱えながら過ごす宮森に劇場版の話が来る。

今の自分、今の武蔵野アニメーションにできるのか、また前のようなことになるのではないかと不安になる宮森に、前社長の丸川がアニメ制作について大切なことは何か教えてくれる。

勇気づけられた宮森は、劇場版製作を引き受けることに。

担当の宮井と意気投合し、宮森は食事に行くことに。それぞれ仕事の愚痴が止まらず、深夜まで酒を飲みながら語り合う中になった。絶対に劇場版を完成させようという強い覚悟を決めた二人はさらに指揮を高めていく。

そして、それぞれ散っていった仲間たちに、少しずつ協力をお願いし、少しずつ昔の武蔵野アニメーションに戻っていく。

出世し、テレビに出て調子に乗っていた山田監督も、スキャンダルに見舞われ、居場所を失い、武蔵野アニメーションに戻ってくる。

劇場公開3週間前を目前にして「本当にこれでいいのか」という不安が宮森によぎる。「何かが足りない」という結論に達したメンバーはラストを作り直すことに。

自分の力をすべて使い果たし、劇場版を完成させた宮森は自信を取り戻し、また前向きな仕事に対する姿勢を取り戻したのであった。

「劇場版SHIROBAKO」の感想

ぬいたアニメを台無しにされるほどむなしいものはないです。しょっぱなから胸が張り裂ける思いでした。

自分は好きな仕事をしていないので、好きなことを仕事にする大変さ、やりがいを実感して宮森がうらやましくなりました。

特にミュージカルシーンではいろいろな作画のキャラクターが出てきて、アニメ業界一斉になって気持ちがひとつになった感じがして感動しました。

私が一番好きなのは、仕事をしないでふさいでいる夫に、妻が「あなたといるだけでいい」「あなたのすごさを知っている」というような言葉をかけるシーンです。

アニメでも、仕事でも人でも、「見ている」「信頼している」ということが伝わってくるとこんなにも心が動くのだと感じました。

山田監督が新海誠監督をイメージさせていて、おもしろかったです。

京都アニメーションの事件があったので、こんなに必死になって頑張っていた人たちだったと思うと、本当に許せなくて、正直辛いシーンもたくさんありました。

でも、そんな人たちがいたからこそ、こんな素晴らしいアニメができたわけで、普段アニメを見ない人にこそ、見てほしい映画だと思いました。

アニメ業界だけでなく、仕事で理不尽なことに立ち向かいながら必死に生きている人全員が共感できる映画です。

「劇場版SHIROBAKO」のグッズや来場者特典は？

グッズ

31種ものグッズが販売されます。中でも、武蔵野アニメーションの名刺入れやバインダーはとても魅力的ですね。武蔵野アニメーションの一員になれたような気持ちになれます。

また、鑑賞後にじっくりパンフレットを読むのも良いですね。パンフレットには、制作者たちの対談も載ってあるので、作品を観終えた後でも新たな発見ができそうですね。

来場者特典

https://twitter.com/shirobako_anime/status/1233902364274257922?s=21

ただいまのところ、第4週まで特典が公開されています。

第1週目は関口可奈味描き下ろしミニ色紙 全5種ランダムです。宮森あおい＆宮井楓、坂木しずか＆今井みどり＆藤堂美沙、平岡大輔＆高梨太郎、矢野エリカ＆井口祐未＆小笠原綸子、安原絵麻＆久乃木愛の色紙がランダムで配布されます。
今回初登場の宮井楓と宮森あおいのみやみやコンビは堪りませんね！

第2週目はぽんかん⑧描き下ろしミニ色紙 全6種ランダムです。原案者であるぽんかん⑧の宮森、宮井、安原、坂木、藤堂、今井の人が描かれたミニ色紙です。1週目の関口可奈味描き下ろしとはまた違う雰囲気ですね。

第3週目は空中強襲揚陸艦SIVA＆武蔵野アニメーションロゴマグネットシート2枚入りです。グッズでもあったように、アニメーションの世界の一部を持っていると、自分もアニメーションの一員になれる気がしますね。また、マグネットシートなので、目に入る色々なところに取り外し可能です。

第4週目は劇場版SHIROBAKO複製原画 全5セットランダム（1セットにつき5枚入り）です。ミニ色紙には登場しなかったキャラクターたちも複製原画には登場しそうなので、映画鑑賞のお土産にはぴったりですね。

どの週の特典も欲しくなってしまいますね。

「劇場版SHIROBAKO」の主題歌・予告映像

主題歌

https://twitter.com/shirobako_anime/status/1223053611925565450?s=21

fhána（ファナ）の「星をあつめて」が主題歌となっております。fhánaは、佐藤純一を中心にyuxuki wagaとkevin mitsunagaの3人のサウンドプロデューサーとボーカリストtowanaの4人バンドです。

2月10日にMUSIC VIDEOが配信されていました。towanaの高く透き通る歌声は映画館の良い音響でぜひとも聴いてみたいですね。

予告映像

https://twitter.com/shirobako_anime/status/1232559430752821249?s=21

劇場版「SHIROBAKO」特報と劇場版「SHIROBAKO」予告が4ヶ月前と1ヶ月前の本予告の合計3本配信されていました。

再生回数は、特報・予告で17万回以上、本予告ではなんと30万回以上でした。

特報は6ヶ月前から配信されていたので公開まですごく長く感じました。

まとめ

https://twitter.com/shirobako_anime/status/1233738693590093824?s=21

ということで、「劇場版SHIROBAKO」についてまとめてみました。テレビアニメから5年、待望の続編ということでこれは劇場へ観に行くしかありませんね！

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