今回のワンピース1111話では、封豨(ほうき)であるウォーキュリー聖が二本の牙を刃に変えて攻撃してきました。
そこでドリーとブロギーがスヴァリン(太陽の盾)という技でウォーキュリー聖を止めました。
今回はスヴァリンやスキールダの意味元ネタについてご紹介します。
ウォーキュリー聖の攻撃
ウォーキュリーは法務大臣
— فغخم🇹🇲 (@N0tdEf4ulTid) March 17, 2024
封豨は法規とも掛かってるわ #今週のワンピ pic.twitter.com/ObGADsetx5
今回、ウォーキュリー聖は覇王色の覇気を放ちました。その結果、海兵達は意識を失いました。
なんとルフィのパンツ以外の服などが吹き飛んだようです。
そして、今度は二本の大きな牙を刃に変えて攻撃してきます。スパスパの実のような能力でしょうか?
そのままルフィに突撃してきます。これはやはり猪ですね。突進が攻撃のようです。正直普通の攻撃ですよね。これが五老星なのか。
ドリーとブロギーのスヴァリン(太陽の盾)
そして、ウォーキュリー聖のルフィへの攻撃ですが、ドリーとブロギーがスヴァリン(太陽盾)という技で受け止めます。
もうドリーとブロギーは太陽関係の技ばかりですね。リトルガーデンまではそんなの欠片も見せなかったのに。
前回も太陽鋸(のこ)でしたし、今回は太陽盾です。何でも太陽をつければ良いということではないと思うんですけどね。
スヴァリン(太陽の盾)の意味元ネタ
It hails from various facets of Norse mythology!
— m e r l i n (@merlinidc) March 21, 2024
Here are a few attestations from ancient authors!
“In front of the sun
does Svalinn stand,
The shield for the shining god;
Mountains and sea
would be set in flames
If it fell from before the sun.”
“On the shield they should be… pic.twitter.com/as5TsR6nsn
では、このスヴァリンとはどのような意味なのでしょうか。
スヴァリンはスヴェルとも言います。
意味は古ノルド語で『冷やすもの』という意味だそうです。
これは北欧神話に登場する『盾』とのことで、太陽の前に立ちはだかる、神の前に立つ盾だとか。山や波さえも燃え上がらせる太陽の熱から守るとのことでした。
『グリームニルの言葉』という古ノルド語で書かれた歌謡集にかかれてある内容で、ここに大地と太陽の間に盾が立ち、太陽の熱を大地から遮っていると書かれているとか。
つまり、太陽の神であるニカルフィを守る盾ということですね。
ちなみに上記の絵を見ると、盾の中のデザインが丸の周りに●がありますよね。くまの肉球のように、これは太陽のシンボルとして今までもワンピースで出てきたものに似ていますよね。
スキールダ(隔)の意味元ネタ
そしてドリーとブロギーが今度はウォーキュリー聖に対して『スキールダ』という技を使って、追い返します。
スキールダについて調べましたがわかりませんでした。
アイスランド産のヨーグルトに『スキール』というものがあります。多分これは違うでしょう。
先ほどと同じ北欧神話なら、古ノルド語になりそうですよね。しかし調べてもわかりませんでした。
でも意味としては、分離や隔てるという意味になるようです。
まとめ
ということで今回はスヴァリンとスキールダについてご紹介しました。
太陽関係の技は他にもありそうですね。
ドリーとブロギーはこのままルフィと共に脱出するはずなので、もう五老星と戦うことはないでしょう。