ささやくように恋を唄うに登場する泉志帆と水口亜季。
志帆が一方的に亜季のことを敵対視していて不仲になっていますが、それは志帆が亜季のことを好きになってしまったことが原因にあります。
本記事では、泉志帆と水口亜季は付き合う?告白とキスは何巻何話?両想い?志帆はいつ亜季のことを好きなったかについて解説していきます。
泉志帆と水口亜季の告白は何巻何話?付き合う?
7月18日発売の『ささやくように恋を唄う』8巻書影も解禁させていただきます‼️#ささやくように恋を唄う#ささ恋 pic.twitter.com/eFycUYZn2W
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志帆が亜希に告白することになるのは8巻39話です。
志帆は一方的に依と亜希を敵対視しており、馬鹿にするような発言を繰り返していました。依と付き合っているひまりは、なぜそこまでして依に突っかかるのかと問いかけても「別になんも」とはぐらかされてしまいます。
それを聞いたひまりは、理由も無く自分の恋人のことを悪く言わないでほしいと訴えかけます。
観念した志帆は、過去に一目惚れした相手がいたこと、その人の好きな人が依のことを好きだと知ってしまったこと、自分の初恋は実らなかったことを明かします。
亜希が依にずっと片思いしていることを知っていたひまりは、志帆の初恋の相手が亜希だったこと、なぜ不仲だったかを悟ります。
その後、ひまりの計らいで文化祭ライブの直前で志帆と亜希は二人で話し合うことになります。
亜希は「一緒にバンドを組んでいた時間は楽しかった」「もう一度友達に戻りたい」と伝えますが、志帆は「失恋した相手のそばに居続けるなんて無理」「だからバンドを抜けたの」「これ以上惨めな気持ちになりたくないから」と告げます。
事態が読み込めず戸惑う亜希に、志帆は歩み寄りながら「亜希、あんたのことが好きだったって言ってんのよ」「ここできっぱりお別れしましょ」と告げた後、背を向けて去ってしまいます。
泉志帆と水口亜季のキスは何巻何話?
志帆と亜希はキスはしていませんが、9巻44話で志帆から亜希にほっぺにキスはしています。
依と亜希が所属する「SSGIRLS」と志保が所属する「ローレライ」は文化祭ライブの投票数で競い合っていました。志帆は「SSGIRLS」のライブを見るつもりはなかったのですが、ひまりの必死の説得でライブに連れてこられました。
「SSGIRLS」の最後の曲の直前で、亜希は舞台の上から志帆へありったけの想いを伝えます。亜希の想いを聞いた志帆は亜希のもとに歩み寄り「後悔しても知らないわよ?」と告げ、感極まった亜希は志帆に飛びつきます。
文化祭のバンドの結果は「ローレライ」の圧勝。仲直りした志帆と亜希は、後夜祭のキャンプファイヤーを並んで眺めながら話をします。
亜希は「またこうやって話せてうれしい」「もう友達になんて戻れないと思ってたから」と友達に戻れた嬉しさを伝えます。
これを聞いた志帆は「なんか勘違いしてるんじゃないの」と亜希の胸倉をつかんでほっぺにキス。「悪いけど、あたしただの友達になんか戻る気ないから」と宣言します。
泉志帆と水口亜季は片想い?両想い?
そして9巻は特装版も同時発売🎉
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こちらイラストもデザインも変わった特別版になります✨✨ pic.twitter.com/knrPm2a62b
最新刊の9巻まででは、志帆から亜希への片思いの状態で、亜希が志帆のことをどう思っているのか明確に描写はされていません。ですが、亜希は依への想いはもう吹っ切っているようです。
文化祭バンドの前に志帆から想いを告げられた亜希は、嫌われていないことにほっとしながらも一晩自分の気持ちについて悩むことになります。
志帆とはやっぱり一緒に居たい。けど自分が依を想いながらそばに居たいなんて余計に志帆を傷つける。依をひまりから略奪しようなんて考えられない。なら、今の依への気持ちはどういった気持ちなのかと。
一晩考えても答えが出なかった亜希は、ライブの最終調整の時に依に手をつないでほしいとお願いします。依と手をつないだ亜希は何かを納得して吹っ切れた顔をしていました。
9巻の最後の次巻予告では、亜希から志保をデートに誘っていました。これからこの二人の関係は進展すると思われます。
泉志保は水口亜紀のことをいつ好きになった?
志帆が亜希のことを好きになったのは、軽音部で浮いた存在になっていた志保を亜希が自分のバンドにスカウトしたときからです。いわゆる一目惚れでした。
音楽に対してストイックに取り組んでいた志帆は、他の生徒からはついていけないと煙たがられており、バンドの入脱退を繰り返していました。
そんな時に亜希から声をかけられ、バンドにスカウトされます。亜希から「志帆の真面目な姿勢好きだよ」と言ってもらえた志帆は帰ってからも何度もその言葉を思い出して悶えてしまいます。
その後、バンド活動を続けていく中で、初めて亜希に話しかけられたあの日から亜希のことが好きだったと、自分の恋心に気づきます。
亜希に思いを告げようとラブレターを書きますが、ラブレターを渡そうとしたその日に、亜希が依のことを好きなことに気づいてまい、ラブレターを破り捨ててしまいます。
まとめ
今回は、ささやくように恋を唄うの泉志帆と水口亜希の関係性について解説してきました。
元々仲が良かった二人が、想いのすれ違いから不仲になっていましたが、お互いの気持ちをぶつけ合ってやっと仲直りができた二人です。
これから二人の仲がどのように発展していくのか目が離せません。