2024年4月からアニメが放送されている「じいさんばあさん若返る」。
リンゴ農家の老夫婦が、自分たちの畑にあるリンゴの木に金色の木がなっているのを見つけ、それを食べたことがきっかけで若返り、もう一度新婚のような生活を送っていくと言うコメディラブコメ漫画ですが、すでに完結しているのでしょうか?
また、本作の舞台が平川市とも言われているようです。
本記事では、「じいさんばあさん若返る」は8巻完結?最終回ネタバレ、舞台は平川市で原作は?について解説していきます。
『じいさんばあさん若返る』は8巻完結?
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現在(2024年4月中旬)「じいさんばあさん若返る」の単行本は7巻まで発売されていますが、7巻のあとがきに「次巻完結」という旨が記載されていたため、8巻で完結することは確定のようです。
しかし、8巻で完結が確定する以前から、すでに完結しているのではないかという噂がネット上では流れていました。
完結の噂の原因として、単行本の発売されるスピードが遅かったことがあげられます。
「じいさんばあさん若返る」は6巻まで4ヶ月〜5ヶ月間隔で発売されていましたが、6巻と7巻は10ヶ月ほどの間隔が開いてしまいました。
いつもより感覚が開いてしまったので、完結したのでは?という噂が流れたのだと思われます。
7巻が発売されるまでに、Googleの予測変換で「完結」と自動変換で出てくるほどメジャーな噂になってしまっていました。
『じいさんばあさん若返る』の最終回ネタバレ
「じいさんばあさん若返る」は8巻で完結することは確定していますが、まだ完結はしているわけではないので、どのような終わり方を迎えるのかは分かっていません。
ですが、6巻~7巻で正蔵たちは砂時計の夢を見るようになり、この砂時計を逆さまにすると老人に戻り、もう一度逆さまにすると若返ること、砂時計の砂が少しずつ減ってきており、砂の量が寿命であることに気づきます。
そして妻のイネの寿命があと7日しかないことが判明しますが、正蔵が少し砂時計の砂の中身を分け与えてイネの寿命を延ばします。
こういった経緯からどのような結末を迎えるのか予想すると、正蔵とイネは若返ったままの姿で最期は同じ日に亡くなるのではないでしょうか。
おしどり夫婦は最期の時まで添い遂げたと言う結末が、切ないですが綺麗な落としどころではないかと思います。
『じいさんばあさん若返る』は平川市が舞台聖地?
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「じいさんばあさん若返る」の舞台は青森県の平川市及び弘前市です。作者の新挑限先生が青森県の出身で地元に愛着もあったため、青森県を舞台としてリンゴ農家の夫婦のストーリーにしたのだと思われます。
「じいさんばあさん若返る」の聖地となっている平川市と弘前市では、コラボ企画が行われ、作中でも登場する弘南鉄道のラッピング列車の運行がされました。
2024年3月9日から約1年間ラッピング列車の運行が予定でされていて、3月9日、10日にはコラボ列車に乗車儒者すると乗車記念ポストカードも配布されていました。
また、アニメのオープニングに描かれていた田んぼアートが、田んぼアート発祥の地である青森県田舎館村・第31回田んぼアートで制作されることが決定しています。
青森県がアニメの聖地になることは中々無いので、市区町村レベルで力を入れて作品と地元を盛り上げようとしているのでしょうね。
『じいさんばあさん若返る』の原作や原作者
「じいさんばあさん若返る」は、新挑限先生によって「コミックアルナ」で連載され、シリーズ累計部数は電子版も含めて100万部を突破している大ヒット作ですが、元々は商業化の予定は無かったようです。
新挑限先生があくまで個人連載としてTwitterとpixivに投稿していて、その後2020年2月29日からニコニコ漫画で連載が開始され、2022年8月号から「コミックアルナ」にて紙媒体で連載されるようになりました。
本作の4話目あたりですでに、知り合いの担当者から単行本化の打診を受けたいたようです。
新挑限先生の地元である青森県が舞台になっていますが、そのことについて新挑限先生は「高齢化や過疎化など大きなテーマを描くときはプレッシャーも感じますが、この作品がそういったことを考えるひとつのきっかけになれば嬉しい」「青森に対する感謝や恩返しのような気持ち」と語っていました。
今ではアニメ化もされ、リアルでのコラボレーションがなされ青森県が盛り上がる一役を担っているので、確実に恩返しにはなっていることでしょう。
まとめ
本記事では、「じいさんばあさん若返る」の完結の噂や最終回の予想、舞台などについて解説してきました。
正蔵夫婦のラブコメ要素や結末も見どころではありますが、過疎化や少子化についても触れられている作品となっています。
アニメを見た人が、こういった問題を考えるきっかけの一つになればいいと思っています。