呪術廻戦258話で竈(カミノ)開(フーガ)が披露されました。
そこで今回は、ラテン語やイタリア語でなんと言われていたかご紹介します。
竈(カミノ)開(フーガ)
Bro is going on overkill mode, he is using fuga🤣🤣#jjk258 #jjktwt pic.twitter.com/YScY6FQvFA
— ̶̶̶̶ «̶ ̶̶̶ «̶ Void ̶ ̶ ̶»̶ ̶̶̶ ̶ »̶ ̶̶ (@Ilyas54581377) April 25, 2024
宿儺が領域展開・伏魔御厨子をしたところ、そのあとすぐに竈(カミノ)開(フーガ)と唱えて炎を作り出しました。
何話ぶりのフーガかわかりませんけど、摩虚羅ぶりですね。
これまでは■ 開(フーガ)でしたけど、今回始めて竈(カミノ)と言っていました。
正直これを隠していた意味は本当に不明です。隠し必要のないくらいだと思っています。もしかすると宿儺にはもっと隠すべきなにかがあるのでしょうか。
竈(カミノ)の語源・ラテン語
スペイン語のcamino「道」とイタリア語camino「暖炉」は、同じロマンス語のグループで綴りが同じでもかなり意味が違います。
— ラテン語さん 1/7『世界はラテン語でできている』発売 (@latina_sama) January 19, 2022
実は、前者の語源は中世ラテン語cammīnus「道」で、後者の元はラテン語camīnus「かまど」です。語源のM一つの違いで意味がこんなに違います。
そこで竈(カミノ)の語源を調べてみました。
英語でkaminoで検索してみると、出てきました。
それぞれ色々な意味があります。
スペイン語でcamino:道
イタリア語でcamino:暖炉
さらにこのイタリア語の語源はラテン語のcaminusから派生した言葉なんだそう。
そしてこのラテン語のcaminusが『かまど』『ストーブ』などの意味を持つ言葉だとか。
開(フーガ)の語源・ラテン語
> その名はラテン語のfuga(逃げる)に由来し、日本語では遁走曲とも書く。
— 復刻 (@HexaFukkokuXI) July 25, 2018
へぇ〜
次はフーガについてです。
まず、イタリア語で『fuga』があります。
これは楽曲の形式であり、複数の曲が複雑に反復されていく楽曲だとか。これを遁走曲というそう。
そして、これは逃げるという意味を持つ、ラテン語である『fugere(フジェール?)』に由来するそうです。
つまりフーガは逃げるという意味を持つんです。
しかし、開という漢字に逃げるの意味を持つフーガ。ちょっとよくわかりませんよね。
日産の車にフーガという名前がありますけど、逃げるという意味で作ったのかもしれませんね。
竈(カミノ)開(フーガ)でどんな意味を持つ?
#呪術本誌
— 樹齢二千年 (@theurgia_Isvara) April 21, 2024
これやっぱフーガって宿儺の片割れの術式だよな?
宿儺の片割れの魂=虎杖仁で、術式の遺伝は直毘人と直哉(投射呪法)の前例もある。
渋谷事変の時は虎杖の肉体を乗っ取ってたから使えたってことじゃないのコレ pic.twitter.com/jBPUJHalJB
竈(カミノ)は、かまどやストーブなどの火の意味を持つ言葉です。
それを開けるということでフーガですけど、逃げるという意味にでした。
もしかすると、逃げるではなく、逃がすかもしれません。
そうなら、竈の火を外に逃がすという意味で使われたということなら筋が通るかもしれませんね。
他にも竈の鍋の蓋を開けて、熱をもった空気を外に逃がすとか、そういった意味もあるかもしれません。
まとめ
ということで今回は竈(カミノ)開(フーガ)の語源について紹介しました。
考察ですので合っているかわかりません。竈はそのままですけど、開フーガのほうはよくわかりませんね。
次の話でフーガについて説明があると嬉しいですね。
宿儺の幼少期が関係しているとか、双子の片割れを食ったことが関係してるとかあれば面白そうです。