オールブルーは世界は海に沈むから?サンジの夢が破綻?【ワンピース1113話考察】

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ルフィたちの新世界での冒険もますます熱い展開となり、これまでの謎や伏線回収が話題となっているワンピース

エッグヘッドでの戦いも盛り上がり、次々と新事実や明らかになり伏線回収もされています。ファンの考察にもますます熱が入ります。

今回はサンジの夢であるオールブルーについて、どこにあるのか、世界が海に沈む話などの考察をご紹介していきます。

目次

1113話でベガパンクが『世界は海に沈む』と発言

1108話にてベガパンクは、黄猿の攻撃によって腹を貫かれてしまい、心肺停止の状態となってしまいました。すると突然全世界で同時にベガパンクによるメッセージの配信が始まったのです。

実は何かの重要な事実を世界に伝えるため、自分が心肺停止状態となった時にこの配信が始まるようプログラムしていたのです。ベガパンクは「2つの罪を犯した」と語り、この罪は捕まるか、打首にも当たるものだという。そうなってしまい、事実を語れなくならないために設定していたのでした。

五老星たちが全員エッグヘッドに集結し、なんとか配信を止めようとしますが、ベガパンクの周到な準備により発信源を特定できず、ある結論が世界に告げられました。それが、1113話でのベガパンクの発言で、『世界は海に沈む』ということでした。

世界が一つの海になればオールブルーになる?

オールブルーの考察では、「世界が一つの海になればオールブルーになる」というものがあります。この考察についてご紹介します。

オールブルーとは東の海・西の海・南の海・北の海の4つの海流が交わるところにあり、4つの海の魚が全て棲んでいる言われる伝説海域です。サンジはこのオールブルーを夢に掲げていますが、実在するのかはまだ不明です。

ワンピースの世界は、偉大なる航路(グランドライン)に流れる凪の帯(カームベルト)と垂直にそびえる赤い土の大陸(レッドライン)によって分断されています。

このことから4つに海を分断している障壁がなくなり、世界が一つになれば4つの海が交わることになり、オールブルーになると考察されているのです。たしかに隔てるものがなくなれば、4つの海が一つになるわけですから、可能性がある考察だと言えます。

サンジの夢だからそうはならない?

カームベルトとレッドラインがなくなることで、4つに分断されている海が一つになりオールブルーになるという考察をご紹介しましたが、実は1つ問題があります。

レッドラインがなくなるということで、ルフィによって破壊される考察がありますが、そうなるとレッドラインの真下に存在する「魚人島」への被害は尋常なものではありません

新世界に入って「魚人島」に着き、人魚の入江で美しい人魚たちを見たサンジは「ここがオールブルーだー!!」と大興奮でした。

オールブルーを見つけるという夢を持っていても、友達になったしらほしケイミーたち、今や仲間であるジンベエたちの故郷を破壊するようなことがあるとは少し考え難いものです。なのでレッドラインがなくなるということはないのかもしれません。

結局オールブルーはどこ?

ではオールブルーはどこになるのか、という話になりますが、考察ではいくつかの場所が挙げられていますのでご紹介していきます。

まずは「リヴァースマウンテン」です。「リヴァースマウンテン」は、グランドラインへの入り口で、東西南北4つの海から海流が山を登り、頂上でぶつかり合いながらグランドラインに流れています。オールブルーは4つの海が交わる場所なので、「リヴァースマウンテン」が該当するのではないかと考えられています。

続いて幻の島「ラフテル」です。グランドラインの最終地点であり、海賊王ゴールド・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」が眠るとされている場所です。

ワンピースとオールブルーは対になっているという考察があり、「ONE」と「ALL」、1つと全てという対比の関係で何かがあるのではないかと予想されています。ルフィの夢である「ONE PIECE」が見つかる時、サンジの夢である「ALL BLUE」が見つかるかもしれないという考察でした。

最後の候補が「魚人島」です。サンジの魚人島での「ここがオールブルーだ」という発言は意図的に描かれた伏線なのではないかという考察もあります。人魚に会うこともサンジの夢の一つであったことからも魚人島がオールブルーと関係していると考えられているようです。


まとめ

今回はサンジの夢であるオールブルーについて、どこにあるのか、世界が海に沈む話などの考察をご紹介していきました。

ベガパンクの『世界は海に沈む』という発言は衝撃的でしたが、今後の話でもっと意外な事実が語られるかと思います。

オールブルーがどこにあるのか未だ明らかになっていないので、考察の域を出ませんが近いうちに明かされることでしょう。それまで原作を楽しみながら待ちましょう。

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