声優ラジオのウラオモテのネタバレ内容!裏営業に柚日咲めくると小説何巻どこまで?【アニメ】

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2024年4月からアニメ放送が始まっている『声優ラジオのウラオモテ』

今回の記事では、アニメが何巻どこまでなのか、裏営業に柚日咲めくるなど内容をネタバレありで見ていこうと思います。





目次

『声優ラジオのウラオモテ』のアニメは小説何巻どこまで?

まずは『声優ラジオのウラオモテ』のアニメ放送について見ていきましょう。アニメは、小説の何巻どこまでやるのでしょうか。

『声優ラジオのウラオモテ』はライトノベルで第26回電撃小説大賞では見事大賞を受賞した人気作品で、現在11巻まで発売されています。

アニメは2024年5月7日現在4話まで放送していますが、公式ホームページのBlu-ray情報から12話1クールで放送されることが決定しています。

それらも踏まえてアニメは小説1巻から3巻まで放送されると予想します。アニメ放送の続きも楽しみにしたいですね!



『声優ラジオのウラオモテ』のネタバレ内容

ここからは『声優ラジオのウラオモテ』の内容をネタバレありで紹介していきます。



1巻

学校ではギャルとして生活している女子高生、佐藤由美子は実は新人声優歌種やすみでした。声優としての人気を獲得するために自分を偽って、清楚系の真逆の人物を演じていました

ある日、人気上昇中の声優夕暮夕陽とラジオ番組をする仕事が舞い込んできます。やる気を出す由美子ですが、夕陽の正体は根暗なクラスメイト渡辺千佳だったのです。全く気の合わない相手とまさかラジオ番組をすることになってしまうのでした。

表面上は仲良くしながらも素の二人はずっと険悪なままでした。そしてラジオの一環として小さなスタジオでお客さんも呼んで公録をすることになります。しかしなぜかもっと大きなイベントにも出ている千佳が緊張していました。

歌でも演技でもなく、自分自身を見に来ていることに緊張していたのです。千佳も自分を偽っていることに嫌悪感を抱いていました。

由美子は千佳を励まし、足をかけて転ばす強行手段で緊張を解くことに成功します。その後、ふたりで放課後コロッケを食べに行くくらいには歩み寄れるようになりました。

そして「紫色の空の下」というアニメで準レギュラーという大きな仕事がやってきます。人気声優桜並木乙女と夕陽と同じユニットの話でした。見た目や関係性で自分になっただけで、実力で選ばれた訳ではないと悲しみますが、新人声優として土台を作るため、由美子は精一杯取り組みます。

しかしイベント直前、桜並木が捻挫をしてしまいます。由美子たちは二人でやるか中止するかの選択を迫られます。来てくれる人はほとんど桜並木のファンで大事故になる可能性もあります。それでも二人はプロとしてステージに立つことを選びます

イベントは盛り上がりこそしますが、桜並木には到底敵わない結果になり、二人はいつか超えると目標を語り合いました。

そして千佳のラジオで言ったことは極力嘘をつかないというこだわりから、由美子は千佳の家に泊まることになります。千佳の母親は声優という不安定な仕事に反対していました。由美子は千佳が自分の目標なのだと語ります。千佳にとっても由美子は目標でした。二人はお互い認め合う存在になっていきます。

しかし二人のラジオ番組は人気が出ずに打ち切りになる話が出ます。そのタイミングで千佳は大好きな神代アニメの主役に抜擢されます。由美子は嫉妬してしまいそれらの要因で喧嘩になってしまいました。

最悪なときに夕陽が神代監督に裏営業していたという記事が出てしまいます。クラスメイトの木村は二人のファンでSNSの写真やラジオの会話からやすみと夕陽の正体に気がついていました。その影響で清水という男が学校に乗り込んできて、動画サイトで配信をします。

夕陽の裏の姿が暴露され大炎上しました。千佳は誹謗中傷に嫌気がさし声優を辞めると言い出します。由美子は千佳を助けるために出張ラジオと称して生配信で、自らの偽りの姿を晒し疑惑を否定しました。

涙ながらに語っているとドアが開かれ千佳と神代監督が現れます。二人はまさかの親子だったのです。事態は収束し、素の状態のラジオはなぜか好評で打ち切りにならずに、まだまだ続きそうです。



2巻

事務所を巻き込んでの大騒動を単独で行ったため、由美子は夕陽の事務所に謝罪に向かいます。そこで先輩声優の柚日咲めくると出会います。

めくるは「愚かな後輩を地獄に落としてくれて」と笑顔で言い放ちました。プロとして由美子を認めていないようです。由美子はアイドル声優としての生命が絶たれた今、めくるのトーク力のような武器を身につける必要がありました。

そこで好評なラジオ番組の出演を増やすことになり、めくるのラジオに出演します。由美子はめくるが意識して壁を作っているように感じました。

千佳と由美子は、戦略として素を強調した新しいキャラを演じることに違和感を抱いていました。前よりも仕事が減り、これから先も声優を続けられるのか悩む日々でした。

そんなある日、桜並木とCDお渡し会のイベントに出ます。ファンと交流できるイベントでしたが、なぜか変装しためくるがいました。なんとめくるはやすみと夕陽のファンだったのです。だからこそあの事件は許せなかったのでした。

また、声のファンすぎて好きな声優に対してガチヲタを発揮してしまうため、壁を作っていたのでした。めくるは声優として裏の顔があることを知った上で画面の向こうのふたりが好きだったのです。

好きになったのは元気で可愛らしく話すやすみと、清楚でおっとりと話す夕陽であり新しいキャラの二人ではないと話します。

あの方法が最善だったと理解しつつも、前のキャラが好きだった人にとっては寂しくないわけがないのです。違和感の正体は以前のファンを切り捨てることに疑問を持っていたからでした。

二人はラジオに届いた批判的なメールに目を向けます。本来なら放送作家は削除し、決して二人の元に届かないものです。二人はファンを裏切らないためにキャラを作るのを辞める選択をします。

帰りに千佳の母親が事務所に話があるからと迎えにきます。嫌な予感がして由美子も同席しますが、案の定千佳の声優活動を辞めるというものでした。事件で学校も自宅も特定され、待ち伏せするファンから千佳を守るために声優の仕事を辞めて転校させようというのです。

軌道に乗りつつある活動を今辞めるわけにはいきません。由美子はファンに気持ちを伝えれば必ず伝わると説得します。すると学校帰りに声をかけられたら活動休止という絶対無理な条件を出されました。そしてなぜか由美子も一緒にやるように言うのです。

そんな勝負を受けるなんて事務所が許すはずがありません。どうしたらいいのか悩む由美子。話を聞いた由美子のお母さんは関係者を集めて、由美子も声優を辞めるように言いました。あの条件を達成できれば無事に声優活動できることになります。

由美子の母は「由美子はやめませんよ、うちの娘の根性を舐めないでください」と宣言します。何も行動しないことは由美子に深い後悔を与え、後ろ向きにさせると考えて由美子の後押しをしたのです。

由美子たちは学校に来ないでほしいこと、声をかけられたら声優活動をやめなければならないことを発表します。しかし当日、学校の周りには多くのファンが集まりました

ですが、声はかけてきません。声をかけよう、騙されたことに一言文句を言ってやろうという人が現れても別のファンがそれを止めようと動きます。まさかのめくるもそのひとりでした。

自分たちを許せないと思う人もいますが、それ以上に応援したいと思う人がはるかに多かったのです。一連の騒動で出待ちはなくなり、声優活動も続けられることになります。



3巻

夕陽が主演を務める神代監督のアニメ「幻影機兵ファントム」のオーディションにやすみがなぜか合格します。しかしアフレコは思うようにいかず、多くのリテイクを出してしまいました。

悔しくてたまらない由美子は、少しでも前進するためマネージャーに相談します。意識するあまり演じすぎているのではないか、役を憑依させればいいとアドバイスをもらいました。

努力の結果、年明けの収録は居残りにならず無事に終わりますが、音響監督の杉下から「もう一段階上にいける」と言われます。

夕陽と一緒にやっているラジオ番組の方では、合同ラジオと称して桜並木とめくるとイベントをすることになります。出待ち騒動でめくるに助けられた二人は何かお礼をしたいと考えます。

イベントの優勝賞品はなんと高級焼肉10万円分でした。これをお礼にするために優勝を目指し本気で取り組みます。めくるもなぜか必要以上に燃えている後輩たちに負けないためガチバトルになります。

しかし優勝したのは桜並木でした。結果に拍子抜けしますが、結局4人で焼肉に行くことになり当初の目的は果たせたのでした。

焼肉で千佳が帰った後由美子は先輩声優である二人にファントムのことを相談します。めくるは一番距離の近い千佳に聞いてみればいいと言います。しかしライバルである千佳にはどうしても言いたくありませんでした。

桜並木はその気持ちに理解しつつも、「互いに意識してるってことは互いによく見てるってことだから。一番の理解者かもしれない」と話しました。

ファントムでは由美子が主役とも言えるような回の収録が始まります。由美子は万全の準備をして取り組みますが何度もリテイクを出してしまいます。最終的にその日OKテイクを出すことはできませんでした。

由美子は一番聞きたくなかった相手、千佳に頭を下げてアドバイスを求めます。千佳は由美子がベテラン声優に呑まれていると感じていました。よく見せようとする演技ではなく魂からの演技が必要だったのです。

やすみよりも上手で使いやすい声優ならいくらでもいました。それでもやすみなら120点の演技ができるかもしれない、と可能性に賭けた人がいたのです。結果的に由美子はベテラン声優を唸らせ、ネットで話題になるほどの演技を引き出すことができました。



まとめ

いかがだったでしょうか。今回は『声優ラジオのウラオモテ』について見ていきました。

初めは全く仲良くなかった二人ですが、多くの困難を乗り越えるうちに一番のライバルで誰よりも負けたくない唯一無二の存在になりました。これからもお互いを高め合っていける二人の活躍に期待していきたいですね!



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