ガールズバンドクライはリアルのバンド「トゲナシトゲアリ」と連動しているバンドアニメです。
昨今は「ぼっち・ざ・ろっく」などが大ヒットしたこともあってバンド系のアニメが注目されていますが、声優が棒読みで下手という声があります。しかし、やはり面白いという声もあります。
本記事では、ガールズバンドクライは声優が棒読みで下手？新人を集めた？小指建てていけの意味や面白いのかについて解説していきます。
ガールズバンドクライは棒読みで声優下手？
「#ガールズバンドクライ」第5話をご視聴いただいた皆様ありがとうございました！
— アニメ『ガールズバンドクライ』公式 (@girlsbandcry) May 4, 2024
第5話でもいろいろな場所が登場しましたので、ぜひ現地に行ってみてくださいね♬#トゲナシトゲアリ メンバーも物語の舞台となった場所に行ってきました✨#ガルクラ #girlsbandcry #登利亭 pic.twitter.com/K5iy2Ra91M
ガールズバンドクライに登場するキャラたちの声優が棒読みで下手だという声がSNSなどで多数上がっています。特にドラマーの安和すばる役・美怜さんの演技が棒読みすぎるという声が目立っていますね。
確かに他のアニメと比べると、バンドメンバー5人の声優の演技は棒読みでたどたどしい印象があります。
しかし、「トゲナシトゲアリ」のキャラたちの担当声優の方たちの本業はバンドであり、声優業ではありません。
「トゲナシトゲアリ」はガールズバンドクライのアニメが放送される前から結成されて、2023年7月26日に1st SINGLE「名もなき何もかも」でデビュー。以降も次々にシングルをリリースし注目を集めていました。
2023年9月14日には「トゲナシトゲアリ修行中 公開練習ライブ」と題した初ライブを代官山SPACE ODDにて開催し、生演奏で披露しています。
担当声優の方たちがここから声優業に力を入れていく可能性はありますが、今のところ本業ではないので演技に慣れていなくてもい方が無い部分はあると思います。
声優は新人で音楽できる人を集めた？
ガールズバンドクライはリアルバンド「トゲナシトゲアリ」と連動しているアニメです。
プロジェクト自体はアニメが放送される一年以上前から動いており、メンバーの5人は2021年6月から約1年半にわたって行われたオーディション「Girl’s Rock Audition」で、数千人の応募の中から選ばれました。
実際にバンドを結成してメジャーデビューをさせるにあたってバンドの技術の高さは求められます。そのため、メンバーは全員音楽の経験者で、プロデュースとマネジメントはagehaspringsが担当しています。
特にボーカルの井芹仁菜役には高い歌唱力が求められるので、担当声優の理名さんにはかなりの音楽面でのプロとしての実力が求められていたようです。
同じバンド系アニメで大ヒットした「ぼっち・ざ・ろっく」は、声優の方がボーカルを担当して、演奏はプロの力を借りていましたが、ガールズバンドクライはメンバーの全員が声優としては新人です。
こういったパターンで全員が声優に初挑戦するパターンは珍しいでしょう。
『小指立てていけの』意味
【#ガールズバンドクライ NEWS①💥】
— アニメ『ガールズバンドクライ』公式 (@girlsbandcry) May 3, 2024
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🎸第5話挿入歌🎸
「視界の隅 朽ちる音 (新川崎（仮）)」
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フルサイズ音楽配信スタート🎧
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8thシングルとしてCDリリース決定💿
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ガールズバンドクライの主人公でありボーカルの井芹仁菜は、アニメの中でよく小指を立てています。OPの最後の方でもよく見ると小指を立てて舌を出しています。
これは仁菜が世の中の理不尽に対して何かを強く訴えたいときや、バンド活動の中で感情がむき出しになった時に使っています。
仁菜は一話で河原木桃香に出会い、巻き込まれて桃香と仲が悪いバンドから追いかけられることになります。
田舎者の仁菜は桃香が中指立てることの意味が分かっておらず、どういう意味かを尋ねると「ありがとうって意味だよ」と教えられます。
その後牛丼屋でごちそうさまと言いながら中指を立てたら「喧嘩打ってんのか」と怒られてしまいます。これがきっかけで中指ではなく小指を立てるようになりました。
ガールズバンドクライが面白い
ガールズバンドは声優などで賛否両論はあるものの、ストーリーについては面白いという声が多いです。
バンドもののアニメなので、演奏シーンや仁菜の歌が見どころの一つとなっていますが、最大の見どころはキャラクターたちが抱えている背景に対して葛藤しているところにあると思っています。
トゲナシトゲアリのメンバーはそれぞれが親に捨てられたり、仲間に裏切られたりしたなどの過去を持っており、皆が自分なりに戦っています。
特に主人公の仁菜は、詳細な経緯は不明ですが高校を中退しており、親元を離れて単身で上京して大学進学を目指していますが、本人の性格が災いして暴走したり、バンドにハマってしまって勉強はうまくいっていません。
こんなシーンが目立つため、仁菜がやばい女だという声がネット上では飛び交っていますが、この仁菜のやばさが大きな見どころの一つになっています。
まとめ
今回は、ガールズバンドクライの声優に立ちについてや面白さについて解説してきました。
これまでのバンドものと違い、世の中への不満をぶつけるようなどちらかというと暗めのバンド系アニメとなっています。
メンバーの皆の過去についての詳細がまだ分かっていないところもあるので、今後の展開で明かされていったり、仁菜がどのような暴走を見せてくれるのかが楽しみです。