2024年4月から原作であるアプリゲームのメインストーリー”対策委員会編”がアニメ放送されています。
アプリゲームでは2024年の1月で既に2章まで公開されてきました。現在“対策委員会編 第3章”も数話配信されていますが、アニメに含まれるのかは不明です。
そこで、今回は“対策委員会編 第3章”について調べてみました。
対策委員会編3章「夢が残した足跡」7話までが公開
【メインストーリー追加・予告】
— ブルーアーカイブ公式 (@Blue_ArchiveJP) April 4, 2024
「あれ……君は……」
アビドスを狙い様々な陰謀がうごめく中、少しずつ見えてくる対策委員会の過去――
Vol.1「対策委員会」編 第3章「夢が残した足跡」Part1公開です。
「……そこに行けばずっと後悔しながら生きると思います。」#ブルアカ pic.twitter.com/ml6j7sM56i
対策委員会編第3章は2024年2月にプロローグが公開され、その約2か月後に4月11日に行われたメンテナンス後にPart1が更新されました。そしてPart1には7話までが含まれています。
これまでのメインストーリーの更新では、
Vol. ~編 | 章 | 話数 |
---|---|---|
Vol.1 対策委員会編 | 第1章 対策委員会の奇妙な1日 | 20話 |
第2章 失ったもの、手放さなかったもの | 10話ごとに更新の計20話 | |
Vol.2 時計じかけの花のパヴァーヌ編 | 第1章 レトロチック・ロマン | 20話 |
第2章 友情と勇気の光のロマン | 前編後編合わせて25話 | |
VoL.3 エデン条約編 | 第1章 補習授業、スタート! | 前半後半合わせて17話 |
第2章 不可能な証明 | 前半後半合わせて20話 | |
第3章 私たちの物語 | 前半後半合わせて25話 | |
第4章 忘れられた神々のためのキリエ | 前編中編後編合わせて27話 | |
Vol.4 カルバノグの兎編 | 第1章 RABBIT小隊始動! | 前編後編合わせて20話 |
第2章 We Were RABBITs! | 前編後編合わせて24話 | |
Vol.5 百花繚乱編 | 第1章 いつか芽吹きを待ち侘びて | 前編後編合わせて26話 |
Final.あまねく奇跡の始発点編 | 第1章 シャーレ奪還作戦 | 15話 |
第2章 虚妄のサンクトゥム攻略戦 | 21話 | |
第3章 アトラ・ハシ―スの箱占領戦 | 16話 | |
第4章 プレナパテス決戦 | 12話 |
過去の話数を見ますと少ない話数での更新ではあります。
ですが、これまで前編後編、前半後半と分けられていたのが、今回はPartとして分けられており、プロローグに登場した地下生活者曰く「攻略法は、全部で4つ。1つ目は既に進行中…」という事で、1つの攻略法が1つのパートで描かれるのならば、パートは4つぐらいあるかもしれません。
過去に更新されたVol.では一番多くてVol.3のエデン条約編が89話もありますが、現在47話であるVol.1 対策委員会はそれ以上の話数になりそうですね。
対策委員会編3章の続きはいつ配信される?
最新のストーリーが更新されると、気になるのは続きのスト―リーの更新時期です。
現時点、公式からのスト―リーの更新についての発表は無く、ゲーム内ではイベントなどがメインで更新されています。
過去の1章間の更新で最長に間が空いたのは、エデン条約編1章の前半パートは2021年5月27日の更新から、その約5か月後の同年10月21日に後編が更新された時でしょう。
メインストーリー間でもカルバノグ編と百花繚乱編の更新間隔は約5カ月ほどです。(6/14/2023-11/8/2023)
過去の同時期による更新数に比べると少ないですが、それは配信初年度であったり、最終編が含まれたりとスト―リーのボリューム感が違ったからだと思われます。
最短でも1週間程、大体が数週間から2カ月ほどでメインストーリーが更新されている時期もありますので、実際のところは公式による発表を待つしかありませんね。
ユメ先輩とハイランダー鉄道学校の話
ワイ「過去ホシノが想像の何倍もユメ先輩と仲良い上に柔い性格なんですけどど言う事?」
— かまいるか💪🐬🦾 (@Kama_iruka) February 7, 2024
ブルアカ運営「言わんでも分かるやろ」
とても辛い「ワイ」 pic.twitter.com/WtpWowKb2v
約3年ぶりに更新されましたVol.1 対策委員会編 “第3章 夢が残した足跡”では、ゲマトリアが壊滅した後の地下生活者の独白から物語が始まりました。
3話からハイランダー鉄道学校とのエピソードが描かれています。ハイランダー鉄道学園は無許可でアビドスに侵入し、砂漠横断鉄道を動かそうとしました。そこに対策委員会が対抗します。そして、プロローグに登場したアビドス生徒会のユメ先輩は4話のホシノの回想の中で再登場しました。
ハイランダー鉄道学園とユメ先輩の直接的な関りはないようです。しかし、過去にユメ先輩がサインした砂漠横断鉄道に関する契約書がハイランダー学園の倉庫で見つかりました。
5話で登場した債権者団体は大金を払って債権を買い取り、開発権は得たようですが、過去のユメ先輩による契約書が未完了なため、団体側は他の権利に関しては手が付けられませんでした。そのため、ハイランダー学園による開発という名の唐突な突っ込みをきっかけに、団体側は対策委員会に契約書に関することを持ちかけ、対策委員会側もユメ先輩のした事を知る事になりました。
ユメ先輩の契約書を交した日に失踪
ユメ先輩の失踪日が契約が交わされた日と同じ日だという事が6話で明かされました。
5話でユメ先輩がサインした砂漠横断鉄道に関する書類が提示され、かつての後輩であったホシノは動揺します。なぜなら、メモ一枚から、小さなゴミまでユメ先輩の残したものすべてを集めていたホシノでさえ知らない契約書でした。
おそらく契約が完了していなかったつまり、支払いが済んでいないため、ユメ先輩はホシノに伝えなかったのだろうと団体の代表者は予想します。ホシノの知るユメ先輩はすぐに騙されてしまうタイプの人で、そのため学校の借金を返すために長時間労働をさせられるなど、トラブルに巻き込まれがちだったそうです。
そんなユメ先輩は卒業前に突然の失踪、その33日後にヘイロー(キヴォトスの生徒にとって命のようなもの)が破壊された状態で、アビドス砂漠で発見されました。
ホシノもユメ先輩が失踪する3日前からユメ先輩の所在が分かっておらず、ユメ先輩の事故については詳しくは知らないようです。ホシノがどれだけユメ先輩の足跡を辿ってもその当時のユメ先輩の行動、事故の背景が分からいままでした。
そして、2年経った本編軸で、かつてユメ先輩がサインしてした契約書が発見されます。ホシノはそこに記載されている契約書が交わされた日が、ユメ先輩が失踪した日と同じ日だということに気付きました。
つまり、ユメ先輩は契約書を交わした後に、失踪したということになります。2つの大きな出来事が同日に起こった事実は、ユメ先輩が本当に事故で去ったのか、それとも誰かの手によって去ったのか謎を深めました。
まとめ
かなり複雑な状況になっています。また、地下生活者によると、攻略法は全部で4つあり、Part1はまだ1つ目の進行中、2つ目も実行されたため、物語はまだまだ続くようでしょう。
ホシノが何を隠しているのか、ユメ先輩に何があったのか、次の更新までのお楽しみという事ですね。