リゼロ プリシラの死亡は第八章終幕!王戦候補者の最初の脱落者【プリシラバーリエル】

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小説家になろうで連載されている『リゼロ』こと『Re:ゼロから始める異世界生活』。

王戦候補者の一人であるプリシラ・バーリエルですが、なんと第八章終幕にて死亡が確認されました。

そこで今回はその経緯をご紹介していきます。





目次

第八章終幕でプリシラが死亡

まず、8章の大災の原因であったスピンクスをやっと倒すことができ、ついにヴォラキア帝国編が終わりました。

その中でプリシラは8章終盤にて、スピンクスの異界の牢獄に閉じ込められていました。それは、プリシラの夫だったライプ・バーリエルに40年前の亜人戦争の時に助けられたことで、恩を感じてしまっていたんですね。それを殺したプリシラに対して復讐心があり、大切な人が目の前で死ぬ様子を味あわせてやろうとこうしたわけです。

その異界の牢獄から脱出するために、全てを燃やし尽くす必要があったとのこと。その結果、プリシラはその場で自分ごと燃えて死んだということです。

異界から戻ったプリシラは協力してスピンクスを倒しましたが、そのプリシラは既にスピンクスの術式によって蘇っていた屍人でした。

そうして、屍人となったプリシラが、本当の死を迎えることとなりました。



37巻の表紙は伏線だった?

37巻の表紙ですが、私はこの絵を見た瞬間から、何かを感じていました。

よく見るとプリシラの体が透けているんですよね。

『――そのプリシラの体が朝日に透けて、うっすらと消えゆこうとしていた。』

こう終幕では書かれていました。

となれば、この37巻の表紙のプリシラはこの時の伏線だったということになります。

長月先生はいつからプリシラを死なせるつもりだったのでしょうか?

王戦候補者は脱落はわかりますけど、死んで脱落というのは悲しすぎます。



プリシラは最初から死ぬ予定のキャラだった?

物語というのは、プロットに従って書くのが普通ですが、プリシラの死は最初から規定路線だったのでしょうか?

上記ツイートは2015年のものです。

そして、今回の8章終幕にて、一語一句同じ発言がありました。

つまり最初からプリシラは死ぬ予定でこの言葉を考えていたと思っていいのかもしれません。

四章の第三の試練でもプリシラが「ほら、見よ。また、妾の勝ちじゃ」と言っていました。今回のセリフは少し違いますけど、「――そら見よ、また妾の勝ちじゃ」と言っていましたね。



プリシラについて

7章と8章でプリシラの生まれが明らかになりましたよね。

まさかの数百年前に存在していた人物の転生した人がヨルナで、それがプリシラを産んだ人物だったなんて。そしてヨルナがリゼロの中でも有名な物語であるアイリスと茨の王のアイリスだったとは。

さらにプリシラは、ヴィンセントと兄妹という身分であり、陽剣は通常二人の所持者がいると選帝の儀は終わっていないのに、生きたままになっていました。

陽剣の所持者が二人いる時点でどちらかが、死ぬのは規定路線だったかもしれませんね。



アル・シュルト・ハインケル・アラキアはどうなる?

残されたプリシラ陣営。さらには生まれた時から一緒にいたアラキア。

これらの人物たちはどうなるのでしょうか。

アルはどうやってプリシラと出会い、後追い星を辞めるに至ったのか。プリシラとの出会いの話もどこかで描かれるはずです。

そしてシュルトは孤児だったものをプリシラが拾いました。

さらにハインケルは妻であるルアンナが眠り姫状態なのでそれを目覚めさせるためにプリシラを王として龍の血を使わせてもらうことによる救出が目的でした。

シュルトはハインケルが引き取ってアストレア家に送るなんてこともありえそうですけど。

アラキアもプリシラのために生きてきたもののようだったに……。



他の王戦候補者

最初の脱落者となったプリシラですけど、他の王戦候補者はどのようにこれを受け止めるのでしょうか。

そして、まさか脱落の仕方がなんと死亡するという夢にも思わない展開でした。

他の王戦候補者はどうなってしまうのでしょうか。脱落=死亡でないことを祈ります。

ルグニカでは、大々的にプリシラが死亡したことを報告されるかもしれません。



まとめ

ということで今回はプリシラの死についてご紹介しました。

まさか王戦候補者が死ぬなんて思いもしませんでした。

これからアナスタシアやクルシュも死ぬ展開があるのでしょうか?それともエミリアも死んでしまうのか。



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