負けヒロインが多すぎる!は第15回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞受賞作した「俺はひょっとして、最終話で負けヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか」を改題したものです。
今回の記事ではアニメ化が決まった「負けヒロインが多すぎる」で誰とくっつくかネタバレを中心に八奈見杏菜・焼塩檸檬・小鞠知花それぞれの考察も書いていきます。
『負けヒロインが多すぎる!』のアニメが2024年7月から放送
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— TVアニメ『負けヒロインが多すぎる!』公式 (@makeine_anime) June 9, 2024
✨ メインPV公開 ✨
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TVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」
7月13日㈯ 24:30より放送/配信開始📡
▼オープニングテーマ
#ぼっちぼろまる
「つよがるガール feat. もっさ(ネクライトーキー)」#マケイン pic.twitter.com/SzkYexPok8
負けヒロインが多すぎる!は原作はライトノベルですが、2022年4月29日からコミカライズも始まり人気が高まっています。そして、2023年12月にテレビアニメ化が発表され2024年7月から放送が開始されます。
まだ公式からBlu-rayの発売状況などは発表されていないため何クール放送なのかは分かっていませんが、原作のストック状況を考えると1クール放送になる可能性が高そうです。
アニメの放送に先駆けて公式サイトではPVやキャラクタービジュアルも公開されているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
温水和彦は誰とくっつくかネタバレ
ここからはキービジュアルに描かれていてヒロインとなっている八奈見杏菜・焼塩檸檬・小鞠知花について書いていきます。
八奈見杏菜とくっつく?
八奈見杏菜は温水和彦のクラスメイトであり、クラスの中でも人気のある女の子です。
1巻の最後で八奈見の勘違いから告白をしていないのに温水はフラレてしまいます。そして八奈見に「ようこそ振られ人の世界に」と言われ、振られ仲間にされていました。
2巻以降では自分のSNSに温水の一部を写しこんで彼氏がいるように匂わせたり、距離感が近いなと思うシーンがいくつもあります。
そして、他の人たちの前では温水との関係を否定しつつも八奈見が書いている小説では名前は出ていませんが温水のことを意識しているのだろうと思える描写が見られます。なので二人が付き合う可能性は十分あると思います。
焼塩檸檬とくっつく?
焼塩檸檬は温水和彦のクラスメイトで陸上部のエースをしている女の子です。
焼塩には幼馴染の綾野光希がいます。綾野が恋愛に対して無知であり、焼塩も今の関係に妥協していたため親友という距離感のまま留まっていました。そして焼塩が想いを寄せていた綾野には彼女ができていたのです。自分自身の気持ちを整理するのに焼塩は他の二人と違い時間と共に解決し、その後は今までのように明るい彼女となっていたのです。
6巻では焼塩が温水をデートに誘い、他の文芸部員からの尾行を巻きながらも満喫していきます。そして焼塩から「帰宅部に入らないか」と誘われますが、温水は陸上部も文芸部も辞めてほしくないので焼塩と退部を賭けて勝負することになりました。
今まで妥協していたが恋愛を知り成長したうえで温水への好意も少しずつ見えてきている彼女との関係も注目してきたいですね。
小鞠知花とくっつく?
小鞠知花は文芸部に入っており小動物のような可愛さがある女の子です。
小鞠は同じ部活の部長である玉木、副部長の月之木と三角関係となっていたのです。意を決して小鞠は玉木に告白をしますが結果はフラレてしまいました。
小鞠にも八奈見と同じように自分の気持ちに区切りを付けられるところはあり、3巻の文化祭で玉木への思いを綴り気持ちを切り替えようとしていました。
小鞠と温水は同じ部活ということもあり、距離も他の二人より近かったりします。そして、小鞠とは誕生日プレゼントを交換していることも注目ポイントです。しかし、6巻で小鞠は温水への恋愛感情は否定していたのですが、それまでの行動を考えると全く意識していないというわけではなさそうです。
原作小説最新刊の状況は?小説6巻までの状況
「負けヒロインが多すぎる!」関係図 (第6巻に更新)
— Pablo Solís Serrano (@ArmandoValores) June 21, 2024
"Make Heroine ga Oosugiru!" (Too Many Losing Heroines!) Relationship Diagram (Updated to Volume 6)@amamori_takibi @imigimuru#マケイン #makeine pic.twitter.com/7qVmNcJEgt
アニメ化は決まった本作ですが、原作小説の状況について見ていきましょう。
小説の連載は2021年7月21日から始まり2024年6月の時点で6巻まで刊行されており、2022年4月29日からはコミカライズ版の連載も始まり2巻まで刊行されています。
既刊一覧を見ると1年に2冊のペースで刊行されていましたが、2023年12月23日に6巻が発売されてからは間隔が空き最新刊の7巻は2024年07月18日に発売されると発表されています。
ラノベが原作となっている作品は、アニメ化に伴いメディアミックス関係の仕事も多くなってしまう傾向があるため執筆が遅くなっている可能性もありますね。しかし、1クールで放送されるとしたら4巻前後がアニメ化されるので7巻まであればストック的にも十分だと思います。
まとめ
「負けヒロインが多すぎる」で誰とくっつくかネタバレを中心に八奈見杏菜・焼塩檸檬・小鞠知花それぞれの考察についてまとめてきました。
王道ラブコメの側面を書いている本作ですが、登場人物も魅力的なのでアニメ放送前に気になる方は読んでみてくださいね。