アトリ斑鳩夏生が右足ない義足理由に母親死亡の事故の原因【アニメATRI -My Dear Moments-】

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原作はノベルゲームであり、2024年7月14日からアニメ放送も開始される「ATRI -My Dear Moments-」

今回はアトリの主人公、斑鳩夏生が右足なく、義足で生活している理由母親が死亡した事故の詳細についてネタバレありで見ていこうと思います。





目次

斑鳩夏生は右足が義足

主人公である斑鳩夏生は都市のエリート学校、アカデミーに通っていましたが、現在は祖母の住んでいた街で暮らしています。彼は右足を失っており、義足をつけています。

夏生はトラウマを抱えており、夜暗いところにいると、ないはずの右足が痛み出すという発作を起こしてしまいます。

それは「幻肢痛」と呼ばれるもので、難治性の病気です。痛みにうなされる夏生に寄り添ったのは、祖母の残したアトリでした。

夏生ははじめ、借金返済のためにアトリを売ってしまおうと考えましたが、アトリに助けられたことで考えを改めるのです。アトリは夏生の足になることを宣言しました。



斑鳩夏生の右足がない理由は8歳の時の事故

斑鳩夏生の右足がない理由は、幼少期の事故によるものでした。母親の車に乗っていたときにトンネルが崩壊してしまうのです。

その事故に巻き込まれ夏生は右足を失ってしまいますが、一命を取り留めました。8歳という幼い時期に起こった悲劇でした。

現在の夏生の年齢は高校2年生の17歳ですが、8歳のときも療養としてこの街に滞在することになりました。そこで「歳上の綺麗なお姉さん」に出会います。

事故によるショックで立ち直れなかった夏生ですが、そのお姉さんとの出会いによって、少しずつ前を向いていけるようになります。



斑鳩夏生の母親はその時の事故で死亡

斑鳩夏生の母親である詩菜(しいな)は、その時の事故で死亡してしまいます。その頃アトリは詩菜を探しており、やっと見つけて遠くから詩菜と、その家族である夏生を見守っている最中でした。

しかしトンネル崩壊事故が起きます。詩菜は目も見えず耳も聞こえない状態で、アトリに「夏生を守ってほしい」とお願いします。

アトリが夏生にサルページされたとき、マスターからの「最後の命令」の記憶をなくしており、それを探していました。これはそのときの願いだったのです。

結果的にアトリはそれを果たしますが、17歳で再会し恋人同士になった後の夏生は、それに「やだね。俺はおまえが好きなんだから。人間は好きな女の子を守りたいって思うものなんだ」と激アツな返事をしています。



トンネル崩落事故の原因と詳細

トンネル崩落事故によって、夏生は右足を失い、母親は死亡してしまいます。その事故が起きる前、詩菜とアトリは離れ離れになっていました。詩菜をいじめていた人たちをアトリが攻撃したのです。

ロボットの三原則で人に攻撃をしてはいけません。詩菜はアトリを恐れて「バケモノ」と言ってしまいます。しかし本当は、アトリが自分を守ってくれた優しい心を持っていると気付いていました

心ない言葉をかけてしまったことを詩菜は後悔しており、結婚して夏生が生まれた後も夏生に、仲直りがしたいのだとこぼしていました。

詩菜はトンネル崩落事故によって命を失ってしまったので、2人は生きている間に和解することはできませんでしたが、詩菜の気持ちがアトリに伝わってよかったです。



まとめ

いかがだったでしょうか。今回はアニメ「ATRI -My Dear Moments-」のストーリーの中でも大きな出来事であるトンネル崩落事故とそれがもたらしたものについて見ていきました。

過去の出来事が次々と明らかになり、祖母だと思っていたマスターが実は母だったことなど、驚きの展開が続いていきます。アニメ放送も楽しみにしましょう!



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