しかのこのこのここしたんたんの意味元ネタボーボボや奈良県?原作やばい面白い?

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「人類よ、シカを目指せ!」とキャッチーなフレーズが気になる今夏アニメ「しかのこのこのここしたんたん」

女子高生・虎視虎子が登校中に助けた“ツノ”の生えた謎の少女・”鹿乃子のこ”に日常をかき乱される“ガール・ミーツ・シカ”物語です。

原作を読んだ読者からは「ヤバい」「勢いがすごい」と言われていますが、いったいどんな作品なのか。今回は「しかのこのこのここしたんたん」について意味、作者等を調べてみました。

目次

しかのこのこのここしたんたんの意味

早口言葉のようなタイトル「しかのこのこのここしたんたん」ですが、その意味は鹿乃子のこと虎視虎子の事を指していると思われます。

最初の部分である「しかのこのこ」とは“鹿乃子のこ”の名前の通りですので、彼女を指しているでしょう。

その次の「のこのこ」とは「気配りなく不用意に、現れたり出歩いたりする様」という意味がありますですので、マイペースに衝撃的な行動を起こし続ける鹿乃子のこの性格等も表しているのかもしれません。

そして最後の「こしたんたん」とは、四字熟語の「虎視耽々」とのことを指すと思われるので、「敵や相手の隙を狙って、じっくり機会をうかがうこと。」という意味があり、まさにのこに振りまわされている虎子の性格を表しているのではないでしょうか。

また「耽耽」とは“にらむさま”という意味があるので、「虎子(虎視)がにらんでいる」という意味にもなると思います。

さらに、のこは虎子の事を「こしたん」と呼んでいるので、このタイトルは複数な言葉選びで、のこ(しかのこのこ)と虎子(こしたん)の二人を指しているのでしょう。

しかのこのこのここしたんたんのダンスの元ネタは本作品のテーマ曲

「しかのこのこのここしたんたん」のテーマ曲である「シカ色ディズ」はシカ部(鹿乃子のこ、虎視虎子、虎視餡子、馬車芽めめ)が歌っています。

イントロ部分の1時間ループの耐久動画がYouTubeで公開されてから、約一カ月で500万回再生を突破しました。

動画の説明によると、「スタッフの頭から離れてくれないイントロを皆様にプレゼント」と覚えにくいタイトルを覚えられるようになっている効果的な楽曲になっているそうです。そのため、普通の鹿に見つめられながらダンスをする虎子のとてもシュールな耐久動画となっており、歌詞とリズム感によって中毒性のあるテーマソングになっています。

また虎子のダンスに元ネタはないようですが、虎子のダンスはすでに様々な人によって“踊ってみた”や“Remix”があがるほど各地で流行っているようです。

イントロ部分だけでも異常な盛り上がりを見せる「シカ色ディズ」のフルは公開されていませんが、第2弾PVでは少しだけ流れました。その歌唱パートは可愛らしい雰囲気がありましたので、フルバージョンに期待大です。

しかのこのこのここしたんたんはボーボボのような作品?

「しかのこのこのここしたんたん」はガールズコメディ作品となっていますが、2003年にアニメ化された作品「ボボボーボ・ボーボボ」と似た漫画だと噂があるようです。

「ボボボーボ・ボーボボ」は未来の地球を舞台に、人類の髪の毛の自由(平和)を守るため、ボボボーボ・ボーボボが鼻毛真拳を使い戦う不条理ギャグバトル漫画でした。

「しかのこのこのここしたんたん」はバトル漫画ではありませんが、あるツイートではボボボーボ・ボーボボの美少女版で、鼻毛がシカ版になった漫画と説明がまとめられていました。

どちらもカオスという意味で狂った漫画であることは間違いないようです。

しかのこのこのここしたんたんの原作と原作者

「しかのこのこのここしたんたん」は“おしおしお先生”によって描かれた漫画作品です。

原作者である“おしおしお先生”は、漫画家であり、イラストレーターでもあります。漫画の他には、ライトノベルのイラストも描かれてきました。現在では、VTuberであるホロライブプロダクション所属の・天音かなた、にじさんじ所属・空星きらめのキャラクターデザインを担当している事でよく知られています。

そんな“おしおしお先生”が描かれた「しかのこのこのここしたんたん」は元ヤンとツノが生えた謎の少女のコメディ作品です。優等生を演じていたのに、のこに見破られ、シカ部の部長にされるなど、振り回されまくりの日々が描かれています。

また、二人を取り巻く、虎子の妹でありシスコン・メンヘラの餡子、シカになるべく入部してきた“シカ見習い”馬車芽めめ等々、個性的なキャラクターも多い面白い作品です。

しかのこのこのここしたんたんはやばい・面白い?

「しかのこのこのここしたんたん」はコメディ作品であるだけ、笑ってしまうシーンがとても多いです。そんな「しかのこのこのここしたんたん」は面白いのはもちろん、色んな意味でヤバいともいわれています

原作漫画の第1話からのこによるボケなのか天然なのかわからない言動がハイスピードで展開され、虎子もそれを追うようにツッコみし続ける空間は正に”カオス“

ただでさえ正体不明な”鹿乃子のこ“ですが、彼女は不思議に不思議すぎる能力のようなものを持っており、爆発物化するツノ、取り外し可能な頭部など、意味不明すぎる設定がまた理不尽でヤバいとのコメントもありました。

また鹿乃子のこだけでなく、他のキャラクターたちも巻き込んだ目まぐるしく変わる展開と、キャラクターたちの表情変化や感情変化も魅力的な所だと思います。

おしおしお先生の前作もカオス感が否めなかったそうですが、今作もカオスを引き継いでおり、一部のファンからは期待通りともいわれていました。

気持ちが良すぎるほどのテンポ感で物語が進むので、読んでいる側も理解が追い付かないまま勢い任せに読まされてしまう、面白いけどカオスでヤバいが似合う作品です。

まとめ

絵は可愛いのに、カオスすぎる内容が勢い任せに展開されていくガールズコメディ作品「しかのこのこのここしたんたん」

個性的なキャラクターたちの様々な表情が1話の中に多く含まれており飽きない作品となっています。

原作漫画では、読者を置いていくほどの勢いがありますが、アニメとしてどのように表現されていくのか、視聴者は置いて行かれるのかたのしみですね。

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