ワンピースの109巻が2024年7月4日に発売されました。
管内の質問に答えるコーナーであるSBSで過去にエースが倒した七武海、「ハナフダ」について解説されていました。
本記事では、「ハナフダ」の能力とカイドウとの因縁、古代種の悪魔の実の継承者と花札組織について解説と考察をしていきます。
エースが倒した七武海はハナフダと109巻SBSで判明
エースが倒した元七武海の「ハナフダ」って奴、動物系「古代種」の悪魔の実を収集するのが趣味って、カイドウと繋がってた感じがするな。
— しょう (@onepiece_shou56) July 4, 2024
もしかして、うるティとページワンの父親…?🤔#ONEPIECE109 #ワンピース pic.twitter.com/F4bRaBUyhE
ワンピースの109巻のSBSの質問で、「1100話でくまとサターン聖の会話の中に出てきた、エースが倒した当時の七武海は一体どんな奴だったのでしょうか?」という質問が寄せられていました。
これに対して、作者の尾田先生は「はい、こいつです。」とハナフダの立ち絵と、どういう人物かが軽く紹介されていました。
ハナフダは身長514㎝で二つ名は「トカゲの王」と呼ばれていました。ゾオン系の悪魔の実を集めるのが趣味で、特に古代種の悪魔の実を集めていたようです。
「何かを企んでたんじゃないかと言われてますが、今となってはわかりません。」という言葉で尾田先生は締めくくっていますが、今後彼の過去がストーリーに関わってくる可能性も高いでしょう。
ハナフダの異名トカゲの王からリュウリュウの実古代種モデルティラノサウルスを食べた?
元七武海であったハナフダも、何らかの悪魔の実を食べた能力者であることは自然に予想できます。
ここでハナフダの二つ名である「トカゲの王」がヒントになるのではないかと思われます。
「トカゲの王」はとは「ティラノ=暴君」「サウルス=トカゲ」というところから、「トカゲの王=ティラノサウルスだと言われています。
ゾオン系の悪魔の実を集めるのが趣味で、特に古代種の悪魔の実を集めていたというところも考慮すると、古代種の悪魔の実であるリュウリュウの実のモデル:ティラノサウルスを食べたのではないかと推察します。
古代種の悪魔の実の能力者を倒してしまう、エースは当時から相当強かったのでしょうね。エースはハナフダの後釜で七武海に入ることを拒み、代わりに加入したのがバーソロミュー・くまです。
ハナフダはカイドウと因縁で死後カイドウが古代種の悪魔の実を継承して仲間に食べさせた?
ハナフダの集めていたゾオン系古代種の悪魔の実は、ハナフダの死をきっかけにカイドウが引き取り、今の“百獣海賊団”を作り上げたんだろうなぁ🦖🦕同時に、ハナフダの「子供」と「野望」も引き受けた…?#ONEPIECE109 #ワンピ新刊 https://t.co/fSwUJo70pv pic.twitter.com/5L87svwHmZ
— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) July 6, 2024
ハナフダの古代種の悪魔の実の収集の趣味や、カードゲーム系の名前からカイドウと何らかの関りや因縁がるのではないかと言われています。
カイドウの海賊団の幹部たちは、カードゲームの名前をコードネームにしており、ゾオン系古代種の悪魔の実の能力者が勢揃いしています。
カイドウの海賊団にここまでのゾオン系古代種の悪魔の実の能力者がいるということは、エースとの戦いの後行方句をくらませたハナフダのことを聞きつけ、彼が集めていた悪魔の実を持ち帰り、仲間に与えたのではないでしょうか?
ハナフダから頼まれて集めた悪魔の実を渡したのか、カイドウがハナフダが居なくなった隙を見て奪ったのかは不明です。
ハナフダはうるティとページワンの父親?
ワンピース100巻のSBSにうるティとページワンは実の兄弟なのかという質問が寄せられていました。
これに対して尾田先生は、二人は本当の兄弟であり、父親は海賊だったがすでに死亡しており、父親と因縁があったカイドウが二人を引き取ったと回答しています。
カイドウと因縁があった海賊と言えばハナフダなのでは?と考えられ、うるティとページワンの父親はハナフダなのではないかと推察されています。
また、うるティは利口な子でカイドウから悪魔の実を2つ盗み、ページワンと食べて能力者になったとも回答されています。
このことから、カイドウはハナフダが集めた古代種の悪魔の実と共に、うるティとページワンを連れて帰ったのではと考えられます。
まとめ
今回は、ワンピースの109巻のSBSで紹介された「ハナフダ」について解説してきました。
おまけコーナーで軽く紹介されただけのような扱いのキャラですが、過去のキャラクターたちと浅からぬ因縁がありそうです。
この辺りの関係も明かされることに期待したいですね。