異世界失格はパクリ?さっちゃん誰で元ネタ面白いに能力【アニメ】

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「やわらかスピリッツ」で連載されている漫画、「異世界失格」。2024年7月からついにアニメ化されます!

そこで今回は、異世界失格がパクリ作品なのか、さっちゃんは誰で元ネタが面白いこと、能力についても見ていこうと思います。

目次

異世界失格はパクリと言われている?

異世界失格と検索すると、「パクリ」というワードも出てきます。なぜそのような疑惑が生まれてしまったのでしょうか。

結論から言うとパクリ作品ではありません。異世界失格は、ある文豪が命を絶とうとしますが転生に転生されてしまうという内容です。

そのような内容で似ている作品があることや文豪が登場する作品が多いこと、異世界というワードも多く使われていることなどからパクリ疑惑があるようです。

特定の作品と内容やストーリーが似通っているというわけではなく、設定に既視感があるためパクリだと言う人がいるのかもしれません。

異世界失格のさっちゃんは誰?

異世界失格には「さっちゃん」が登場します。異世界失格ではさっちゃんが重要な人物で、さっちゃんを探すことが主人公の目的なのです。

異世界失格はある文豪とその愛人が命を絶ったところから物語はスタートします。いなくなった愛人がさっちゃんと呼ばれている人物です。

トラックに轢かれて異世界にとばされてしまいます。異世界で世界を救うために選ばれたと言われても、やる気はありませんでした。

しかしさっちゃんもこの異世界にきていると、共に結んだ紐から感じたので、もう一度愛するさっちゃんと心中を図るために、さっちゃんを探すことになります。

異世界失格の元ネタ

異世界失格の元ネタだろうと言われている人物は、どう考えても太宰治でしょう。太宰は5回以上の自殺未遂を繰り返し、愛人と心中をしようとしたことで有名な文豪です。

太宰治の書いた小説で最も有名な作品は「人間失格」であり、異世界失格の名前もここからきているのだと考えられます。

人間失格にもある「恥の多い生涯だ」という言葉を発していたり、殺したいと思った相手に脅迫文を送るところまでやったとも発言しています。太宰治は実際に川端康成に脅迫文を送っています

同じ太宰治を扱っている「文豪ストレイドッグス」とコラボ企画、異世界迷ヰ犬が始動することも決まったので、元ネタは太宰治で間違いないでしょう。

異世界失格が面白い

そんな異世界失格が面白いと話題になっています。文豪が出てくる時代ものなのに、舞台が異世界というのが斬新で面白い設定です。

また異世界冒険ものというと死ぬことを恐れるのが当たり前の反応ですが、センセーは心中を生涯最高の幸せな時間だと思っています。

そのため死にそうな場面になるとわくわくして身を投げ出すのです。一般人とはかけ離れた考えの持ち主で超虚弱体質なのにたまに超かっこいいところがあります。

異世界転生系の作品は最初が面白いと言われがちですが、異世界失格はむしろ2巻から意外な展開が盛りだくさんで面白いので、ぜひ読んでみてください!

異世界失格のセンセーの能力は?

異世界失格の主人公は、センセーと呼ばれています。異世界に転生した人間は、全員もれなく超人的な力を持つ資格が与えられています。

しかしセンセーはレベルもHPも1で何のスキルも持っていませんでした。案内人であるアネットこんな弱い転移者を見たことがないと驚いていました。

もともとスキルも魔法もなく、道具はタバコ、マッチ、眠剤という何の役にも立たなそうなものしかありませんでした。睡眠薬のおかげで「猛毒」のステータスを持っていましたが、ほとんど何の能力もないと思われてきました。

しかし2巻で「執筆(ストーリーテラー)」と呼ばれる神授の力が判明します。センセーの創作意欲が湧いたときに発動するという、非常に文豪らしくかっこいい能力です。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「異世界失格」パクリ疑惑やセンセーの元ネタについて見ていきました。

読んだことがない人からすると、似ているように思えるかもしれませんが、読んでみるとパクリではないことが分かります。アニメでもっと多くの人に面白さが伝わると嬉しいですね。

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