負けヒロインが多すぎる(アニメ)ネタバレ最終回結末!原作小説何巻どこまで【マケイン1期】

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アニメの放送も始まり王道ラブコメと違った展開が新鮮さを与え魅力的な作品となっています。

この記事ではアニメ負けヒロインが多すぎるのネタバレや結末、小説の何巻まで放送されるのかについて書いていきます。

目次

負けヒロインが多すぎるのアニメは何巻どこまでやる?

アニメの放送が開始されるとSNS上では高評価の感想が多くられます。そんな本作ですがアニメではどこまで放送されるのでしょうか。

「負けヒロインが多すぎる」の原作はライトノベルとなっています。アニメは1クール全12話を公表されており、一般的に1クール放送の場合はライトノベルだと2~3巻分がアニメ化されます。

なので、「負けヒロインが多すぎる」も3巻までになると予想されます。というもの1巻では八奈見杏菜、2巻では焼塩檸檬、3巻では小鞠知花がそれぞれメインの登場人物となっているからです。キービジュアルでもこの3人がメインとして描かれているので、アニメの1期でそれぞれの恋模様を描き切ることで次への期待を持たせられる展開となると思われます。

負けヒロインが多すぎるのネタバレ最終回結末

「負けヒロインが多すぎる」は愛知県豊橋市が舞台となっており、作品内でも実在する地名やお店が登場しています。ここからはアニメで放送されると思われる1巻~3巻までのネタバレについて書いていきます。

1巻

1巻でのメインとなるヒロインは「八奈見杏菜(やなみ あんな)」です。最初からメインとなる三人の八奈見杏菜、焼塩檸檬、小鞠知花の負けっぷりも描かれています。

1敗目 プロ幼馴染 八奈見杏菜の負けっぷり 

主人公の温水和彦が期末試験が終わり学校から離れたファミレスでライトノベルの「年上の妹に甘えちゃってもいいですか?」を読み始めます。そしてその小説のヒロインのセリフに涙ぐんでいると隣のテーブルから叫び声が聞こえてきました。

気になって見てみると同じ高校の生徒でありクラスメイトでもある八奈見杏菜と袴田草介だったのです。二人は最近転校してきた姫宮のことを話しており、袴田は彼女のことが気になっていて八奈見が彼女の元に行くように言っているところでした。

結局、袴田は彼女のもとに気持ちを伝えにいきますが、残った八奈見は彼が飲んでいたグラスに手を伸ばしストローを加えたのです、その瞬間を見ていた温水と目が合ってしまった八奈見は勢いよくコーヒーを拭いてしまい咳き込んでしまいます。見てないふりをした温水ですが目の前の席に八奈見が座り袴田への気持ちを言い始めたのでした。

このことをきっかけに学校内で八奈見は温水との関りが増えるようになります。関りが増えたのは以前に八奈見が降られた時に、食べた分3617円分を温水が支払ったのでその分をお弁当で返すためでした。

そして、いつも通り非常階段でお弁当を一緒に食べているとグラウンドで走っている焼塩を見て八奈見は「私、振られたんだな」と言います。この気持ちを八奈見は温水も一回こっぴどく振られたら分かると言いますが、温水は振られたことないかわ分からないと答えたのでした。

2敗目 約束された敗北を君に 焼塩檸檬

体育の授業を終えて温水がハードルを体育倉庫に片づけていると背後でガララと扉が閉まる音が聞こえたのです。そして振り向くとそこには焼塩がいて、「ちょっと話がある」と言います。

焼塩は気になっている幼馴染の男子「綾野光希」が、温水が入っている文芸部に本を借りにきたかどうか気になっていました。焼塩の様子にピンときた温水は綾野と焼塩が一緒に来れるように誘導します。話がまとまったところで倉庫を出ようとしますが扉はビクともせず開かなくなってしまったのです。

あまりの暑さに熱中症となった焼塩が上半身裸になりカビだらけのペットボトルに口を付けようとしたところを止めた時に、温水を押し倒してしまうハプニングも起きてしまいます。

熱中症から復活した温水が文芸部に顔を出すと月之木は「今度の週末、文芸部の合宿を行う」と言いました。合宿に行く前日に焼塩と綾野が部室にやってきて安部公房全集の最終巻を手に取ります。二人の仲の良い様子を見ていた月之木は二人の関係をからかいますが、綾野が言った「俺、彼女いますし」という言葉が焼塩にかなりのショックを与えたのです。

その後、温水は失恋した焼塩を慰めるために八奈見も連れて隣町のファミレスに連れて行ってあげました。

3敗目 戦う前から負けている。小鞠知花の撤退線

文芸部の合宿が始まり、参加メンバーは玉木・月之木・温水・小鞠・焼塩・八奈見の六人です。

宿からほど近い白谷海水浴場に来ると女性陣は様々な水着を着ていて、月之木は胸元をレース地で覆った黒いワンピース・八奈見はビキニ・焼塩はチューブトップのビキニ・小鞠は指定の水着でした。

ひとしきり楽しんだ一行は花火をすることになりました。小鞠は手筒花火に火をつけていたのですが、湿気ているのかなかなかつかず、先を覗き込むと火薬の爆ぜる音がして、小鞠を間一髪のところで玉木が助けたのです。

心配する玉木に小鞠はとうとう気持ちを抑えきれずに「好きです!」と告白をしますが玉木は「考えさせてくれ」と答えたのでした。最終的に小鞠は振られてしまいますが温水と線香花火をしている時に「付き合うことを真剣に考えてくれた」「ちょっとの間だけ月之木先輩に勝てた」と泣きそうな顔で笑ったのでした。

4敗目 負けヒロインを覗く時、負けヒロインもまたあなたを覗いているのだ

合宿から帰ってくると温水は自分が八奈見と付き合っているのではと女子グループが話しているのを聞きます。そしてとうとう返済が終わり温水は噂が広まると良くないと思い関係を終わらせます。

それからしばらく経った後、温水は袴田に声をかけられます。人気のない場所にいどうすると袴田から二人のことは結構噂になっていると言われ、更には「杏奈のことよろしく頼む」と言い出したのです。温水は「八奈見さんとはそんな関係じゃない」と言いますが、この一連のやりとりは八奈見に聞かれていました。

すると八奈見も袴田にこれまで溜めていた感情をぶつけ少し吹っ切れた様子を見せていました。そして一学期の終業式の後、八奈見と温水は二人っきりになります。温水は真剣は態度で八奈見に話を聞いて欲しいと言います。八奈見も聞くだけならと言いながらも、何を言うのか思い付いたのか背筋を伸ばしますが、彼から言われたのは「友達になってくれないか!」であり、反射的に八奈見は「ごめん! 君のことは友達だと」と言ってしまいます。

結果的に告白をしていないのに温水は八奈見に振られてしまうことになりました。

2巻

1敗目 八奈見杏奈は匂わせたい

温水は文芸部の用事で夏休みにもかかわらず学校へ行くことになります。そして玉木からなぜ来ることになったのかという経緯を聞いた後、最後に部室を出ると「だれかいるの?」と中庭の自販機あたりから聞こえてきたのです。

辺りを見回してみると自販機の裏から生徒会の志喜屋が出てきたのです。どうやら飲み物を買いに来たら力尽きたようで、温水に代わりに買ってくれるように頼みいろはすの桃を買って飲ませます。回復した志喜屋は月之木と玉木は付き合うことになったのかと聞き、温水は「はい」と答えます。それを聞いた志喜屋は「そうなんだ」と呟きながら校舎へ歩いて行ったのです。

翌日、温水は八奈見にお茶に誘われます。待ち合わせ場所の喫茶店に行くと八奈見は「世界なんて滅べばいい」と言います。どうやら姫宮と袴田の新婚のようなイチャイチャを見せつけられて機嫌が悪いようです。そして頼んだクリームソーダが運ばれてくると写真を撮りますが、隅っこに温水の手が写っていました。八奈見は「匂わせたいの」といいそのままインスタにあげたのです。

八奈見と温水が会話をしながら外を見ると焼塩と綾野の姿がありました。気になった二人は店を出て尾行しようとしますが、すでに姿はありませんでした。あたりを見回していると不審な人物がいて温水のことをじっと見ていたのです。その人物の正体は綾野の彼女である朝雲千早だったのです。

2敗目 朝雲千早は惑わせる

温水と八奈見は次の日も朝雲と会う約束をしていました。そして朝雲から連絡が来て八奈見と温水は彼女と合流し、二人がくるまで隠れて待つことにします。

二人が近くに来た時に八奈見は「並ぶとお似合い」と言ってしまいます。その言葉に傷ついた朝雲はその場を離れていくのですが、八奈見に言われ温水はフォローしに行きます。

二人でいるところを綾野に見つかってしまい、温水は綾野と別の場所へ移動しなぜ焼塩と会っていたのか聞きました。すると「檸檬に恋愛相談をしていた」と返ってきたのです。綾野からもなぜ朝雲と一緒にいたのか聞かれた温水は自分も恋愛相談をしていたと言います。温水の答えを真に受けた綾野は、温水が気になっている子を誘って出かけることを提案したのです。

二日後、温水・八奈見・焼塩・綾野・朝雲の5人は綾野が提案した地下資源館に来ていました。綾野は温水と八奈見をくっ付けようとし、焼塩は綾野と朝雲を二人にしようとしますが、プラネタリウムを見に行くときに焼塩は「あたしの惚れた男なんだから、もっとしゃんとしなって」とうっかり本心を言ってしまいます。

そして自分が言ったことに気付いた焼塩はその場から逃げて行ってしまいました。

3敗目 振られたことがない者だけが、負けヒロインに石を投げなさい

月之木から焼塩が陸上部を休んでいると聞いた温水は、月之木の運転で八奈見・小鞠と共に焼塩がいる彼女の祖母の家に向かいます。

焼塩のとこに着くと祖母の提案で泊っていくことになり一人着替えを持っていなかった温水はパジャマと新品の下着を渡されるのでした。その日の夜中に喉が渇いて一階に降りた温水は八奈見がリビングにいるのに気づきます。

八奈見は皆で地下資源館に行った時のことを思い出しながら話をし、いま焼塩と話したら「付き合っちゃえばいいじゃん」「朝雲さんが身を引いても構わないって言ってるんだから」と言ってしまいそうだと言います。

そして八奈見は温水に焼塩の居場所を伝え、温水は教えてもらった神社に向かいます。神社に着くと焼塩がいてダッシュの練習をしていたのです。キリのいいところで休憩がてら境内にあるベンチに座り今回起きたことについて話し始めます。

そこで焼塩はずっと抱えていた本音を語り始め、大粒の涙が流れたのをきっかけにわあわあと泣き出してしまいました。ひとしきり泣いた焼塩は綾野と話をするのに見張ってて欲しいとお願いをするのでした。

4敗目 焼塩檸檬は口を開いた

焼塩は綾野を二人が通っていた小学校に呼び出します。そして焼塩と一緒に来た温水は学校の外で待つことになり、焼塩は裏門の柵を超えて学校内に入っていきました。

グラウンドの隅にある百様箱の前に綾野の姿があり、二人は楽しかった思い出話をします。そして綾野がなぜ自分に色んなことをしてくれたのか聞きます。綾野の話を聞いた焼塩は彼がどうしても言えない気持ちを代弁し「光希、あたしのことが好きだったんだね」と言いました。

綾野は何も言わなかったですが沈黙が答えでした。焼塩は自分の気持ちに区切りをつけ綾野に「少しだけ休んだら、いつもの元気なあたしに戻るから」と言います。

温水と帰ろうとする焼塩を待たせて綾野の元に行き、最後くらい送ってあげたらと言います。そして綾野に焼塩を任せて温水は去っていきました。綾野との帰り道、焼塩は「好きだよ光希」と言い綾野も「ありがとう」と返します。そして焼塩の最後のわがままで小指を繋いで帰ったのです。

3巻

1敗目 志喜屋夢子はお世話します

温水が小鞠と文芸部の部室の前にいると彼女から早くドアを開けろと言われます。ドアを開けると中にいたのは志喜屋だったのです。彼女から提出された書類に不備があることを伝えに来たと言われ、更に顧問の先生がいないと参加できないと言われます。文芸部には顧問の先生がいなかったのです。

夏休みが終わり温水たちにとって初めての文化祭「ツワブキ祭」の準備が始まり、小鞠は文芸部の展示に張り切っていました。温水は玉木に呼び出され、自分たち3年生は今回の文化祭で一線を退こうと思っていることを伝えられます。そして、次の部長を小鞠にしようと思うと言われ、温水は小鞠に言ったのか聞くと引き受けてくれると返事を貰っていると言いました。温水と玉木が話していると突然月之木が現れ彼女からも小鞠をサポートしてくれるよう頼まれます

そしてツワブキ祭での出し物が「食べる読書」に決まり、有名な作家や本を食にフォーカスして紹介するといったものです。研究展示の内容は小鞠が担当し、お菓子と会場設営は温水がやることになりました。一通り終わり温水は帰ろうとしますが女子たちは動きません。そこにハイテンションの甘夏がやってきます。甘夏に呼ばれてやってきたのは保健室の先生である小抜でした。自己紹介で小抜は文芸部の顧問と言ったのです。

2敗目 お待たせしました姫宮華恋

温水が教室に戻る途中で両手一杯に荷物を抱えた女の子が階段を下りてくるところに遭遇します。女の子が「ちょっとそこどいて」と言った瞬間に温水は大量の荷物に押しつぶされてしまったのです。そして自分の上に乗っている女の子が姫宮だと気付きますが、彼女はとっさに温水の頬を叩いてしまいます。半分は自分せいだと言い温水は姫宮が持っていた荷物を持って一緒に教室へ行きました。

準備も佳境に入りあとツワブキ祭が二日後になった木曜日に温水と玉木は月之木から小鞠が教室で倒れたと聞きます。温水が保健室に行くと小鞠は眠っていて小抜から過労と寝不足と言われます。なんとか帰ろうとする小鞠を温水と小抜が家まで送っていくことになり、子供部屋で小鞠を寝かせることにしました。

部屋にはいくつもの展示用の資料があり温水は俺たちに任せてと言いますが、小鞠は最後までやると引きません。そこで温水は明日は学校を休むことを約束に小鞠の気持ちを尊重することにしました。

学校に戻ると月之木は慎太郎が引退するから小鞠が無理していると思っていますが、温水は好きな人を「好きだった人」に変えるために小鞠がしたいようにさせようとしています。

3敗目 さよならには早すぎる

ついに迎えたツワブキ祭当日、体調も回復した小鞠と温水は来場者の対応をしている時に八奈見がやってきます。そして自分が店番をするから休憩に行くように勧め、温水は教室を出ていこうとします。

すると八奈見は温水に小鞠をツワブキ祭の案内してもらうように言い、屋台を一通り見てから昼飯用にうどんを買います。食べ終わった後、再び回りはじめ小鞠と分かれたあとに焼塩のところにも顔出しをし文芸部の会場に戻りました。

そして16時の閉場まで10分を切り、販売用のお菓子は完売し、温水は名残惜しさと安堵が混ざった不思議な感覚を感じていました。そして皆黙り込み、玉木が「最後に最高の展示にすることができた」と言いツワブキ祭は終わりました。

夕方の西校舎のにある文芸部が使っていた教室に温水が行くと小鞠が一人でいました。つい先ほどまで玉木がいたようで、その時に抱えていた気持ちを吐き出せたと言います。そんな小鞠を玉木は優しく受け止めてくれたようで、小鞠は「部長のこと、好きになって良かった」と言いました。

4敗目 結果責任についての話をしようか

ツワブキ祭が終わり三日後、温水と小鞠は週末の部長会に向けて準備をしていました。小鞠が自信が無く何度も練習している様子を見た温水は代わりに出席しようかと提案します。しかし、小鞠は自分がやらなきゃダメと譲りません。

迎えた部長会当日、小鞠は緊張のあまり手に持っていた資料を落としてしまったりとなかなか上手くいきません。見ていた温水は意を決して部屋の中に入り小鞠の横に立ちます。そして「文芸部部長の温水和彦です」と言い小鞠に原稿を貸すよう言います。小鞠は原稿とペットボトルを投げつけ部屋を出て行ってしまいました。

部長会が終わり小鞠を探す温水を玉木・八奈見・焼塩・月之木も手伝ってくれ、旧校舎の非常階段で温水は小鞠を見つけます。小鞠は温水に思ったことを言いますが途中でLINEで思いの丈を全て送ってきて、最後に「どうせいなくなるくせに……こ、これ以上、優しくしないで」と呟きました。

温水は口で言うのは違うと思い返事はLINEで「俺、ずっと一緒にいるから」と送り更に「一人になるとか言うな」と言います。この一連のやり取りはグループトークで話しており、文芸部員みんなに知られていました。そして小鞠は温水のことを新部長と言い、「頼むぞ、部長」と笑顔で言いました。

まとめ

負けヒロインが多すぎるのネタバレや結末、小説の何巻まで放送されるのかについてまとめてきました。

テンポのいいストーリー展開に加え魅力的なキャラクターも多く引き込まれる要素があるのも本作の特徴です。これからそれぞれの魅力も分かるような展開になっていくと思うので楽しみですね。

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