2024年7月22日にアップデートが行われ、対策委員会編3章Part5が更新されました。
そこで今回はホシノテラーとシロコテラーがどうなるのか?セトの憤怒はどうなるのか?などネタバレして紹介していきます。
35話 テラーVSテラー
回想、シロコテラーが何かを感じます。
ホシノ先輩と色彩の出現でした。私を追ってきたと思います。結局また私のせいでというと、プラナがあなたを追ってきたわけじゃないと言います。プラナは色彩の力を使って連絡していました。
これは今の時間軸のシロコが呼び寄せたものだと言います。あのバカ……と言います。彼女は今危険な状態にあるといい、そうして、シロコテラーがやってきました。
登場したシロコテラーがホシノテラーと向き合います。
そして戦闘CG。シロコテラーのHP表示などはありませんでした。対するホシノテラーはゲージが減っていきます。そこで3になった時に戦闘が止まります。
地下生活者はなんだあれはと驚いており、死の神アヌビス?と言います。あんなもの無理に決まってる。なぜ二つの神聖が同時に?それもホルスに匹敵するほどの存在が。なぜなぜなぜ!なぜだー!こんなチートが許されるのか!?コデックスに反している!ルール違反だろこんなの!クソ!匿名の行人は何をしている…あの役立たずが!こんな存在がいるなら先に言えよ!
セトの憤怒の顕現が止まってしまった。これではエンディングにたどり着けない。いや、今こそ五つ目の攻略法の出番だ。まさかここまでてこずらせてくるとは、先生!だが最後に笑うのはこの小生に決まっている!
36話 手帳
動きが止まったホシノテラー。このまま戻るかと思われましたが、シロコテラーがそうはならないと言います。一度でも反転した以上もう戻ってこられない。死人が生き返るようなものと言います。
私が来た理由はホシノ先輩のヘイローを破壊するため。そうしないとあなたたちを助けられない。早くしないとホシノ先輩に呼び寄せられたアレが顕現して世界が滅びてしまう。私のところと同じように。
先輩も覚悟していたはず。以前私たちに頼んだように。それは退部届でした。私がたどった道人は違うけれど、結局こうなる運命だった。シロコは覚悟はあっても望んでいるかは別だと思う。あなたもそうじゃないのと聞きます。
先生が方法はないか聞くとシロコテラーはホシノ先輩の胸元になにかがと気づきます。すると手帳みたいな形だと気づきます。それはユメの手帳の形でした。
ホシノは今も手帳を見つけるために彷徨っている。シロコテラーはまだ完全に反転したわけじゃない。おそらくあの手帳の存在が最後の寄る辺になっているんだと思うと言います。
ホシノテラーがまた動き出します。
プラナはリサーチすると、ホシノの神秘が完全に反転してしまう前に接触できそうだと言います。アロナがどうやってと聞くとオーバークロックだと言います。シッテムの箱の力を使って、擬似的なナラム・シンの玉座を生成するとか。アロナはあれは箱舟があったからできたことでというt,先ほど地下生活者の能力を分析したところ次元や時間、実在の有無が確定せずに混ざり合う混沌の領域と類似した状況を作り出せばホシノに声が届く可能性があると判明したと言います。
アロナはでも今は…というとプラナは今から演算リソースの99%をアロナに返す。そしてこれから私は休眠状態に入るといいます。シッテムの箱で混沌の領域を構築するとか。先生には秘密にしてくださいと言います。最後にお願いを聞いていてほしいというと、プラナに手を握っていてほしいと言います。
そして方法はホシノに直接触れる必要があるとのことでした。正確には手帳にシッテムの箱を近づけることでした。
まずはホシノの動きを止めるために戦うことになりますが、そこで満身創痍のヒナが起き上がってきます。
そして戦闘が行われます。そしてホシノの動きを止めると体はとても熱くなっていました。そしてホシノに先生が手を触れるも私じゃだめだ!他人の死や苦しみはそう簡単に理解できない!たとえ大人であっても!といいます。けど、みんなならきっとと言います。
シロコテラーはこれは対策委員会にしかできないというと、先生は君もだよシロコ!とシロコテラーのことを言います。シロコはあなたもアビドスでしょ。一緒にホシノ先輩を助けてと言います。するとシロコテラーは覆面水着団のマスクを被ります。しかしすぐ取りました。
37話 伝えなければいけないこと
電車の中、ノノミはホシノのことを見ており、ユメ先輩と手帳について苦しんでいました。しかしノノミは違いますよね先輩。手帳を見つけられなかったから後悔してるんじゃなくて、ユメ会長に気持ちを伝えられなかったから。だから今も苦しんでいるんですよね?と言います。
アレが最後だとわかっていたらというと、違う、そんなの関係なく普段から気持ちを伝えておくべきだったんだと言います。ノノミは急に会えなくなるだなんて誰も思いもしませんからと言います。
砂漠にて。シロコはあれば全部事故だよと言います。ホシノはだとしても受け入れられるかどうかは別。ホシノ先輩がいなかったらあの日、私は死んでいたはず。でも先輩がマフラーをくれたからというと、ユメ先輩がそうしろってと言うと、シロコはならユメ先輩にお礼を言わないとと言います。
部室にて。アヤネはホシノ先輩とユメ会長の事情に私は口を挟むべきではないのかもしれません。ですがそうやって自分をずっと苦しめていたら先輩がと言います。ホシノは学校の水道直してくれたのアヤネちゃんだよね。ありがとう。本当はもっと前に言おうと思ってたんだけどさと言います。
自宅にて。セリカはうまく言葉にできないと言います。早く帰って来てよ先輩のバカ!それでまたラーメン一緒に食べに行くわよ!もし帰ってきてくれたら、アヤネちゃんと一緒に・・・アイドルやるから!といいます。ホシノはやっぱりセリカちゃんは可愛いね〜と言います。
夜、シロコテラーはもう十分。過去は過去としてそのままでいいこれからセリカやアヤネのように彼女を知らない生徒が増えていく未来を大切に彼女を知らない子たちも今、笑顔でいられることは悪いことじゃない。だから死に囚われるんじゃなくて、思い出を未来に連れて行こう。生徒会長がどんな人だったのかは先輩が一番よく知っているでしょう?だからその手を離してあげて。
ありがとう、君のことよく知らないけどわかるんだ。同じ過ちを繰り返してほしくないんだよね。シロコちゃんは優しいから。それに君も手放せていないんでしょ?皆が使っていた武器を今もまだ持ってるよね?それを捨てられる?段々と記憶が薄れていくなか。思い出まで手放せる?
するとシロコテラーはわからない。できるのかな。わたしたちは罪から悲しみから苦しみから抜け出せるのかな?きっと死んだ人を生き返らせるのと同じくらい難しいと思うと言います。
すると地下生活者は完成だ!ついにセトの憤怒が顕現する!オオオオ!雷撃の怒りよ!地上を燃やし尽くせー!と言います。
私にはできない。先輩が最期に残したものその意味が何なのか確認しないとでないと私は。
アロナが逃げてください今の私じゃ防げませんと言います。
先生はホシノは手帳に何が書いてあると思う?と聞きます。わからない、だからそれを知るために。先生はそれは誰にもわからないものだから。それでも信じてるんだよね。ユメ先輩はどんな言葉を残したんだろう。彼女を一番知ってるのはホシノなんでしょ?なら、そこにはきっと、ホシノの信じる言葉が残されていたはずだよ。
事実はわからないかもしれない。でも真実はそこにある。存在しないとしても、それが真実であることは変わらないから。それが私たちにできる唯一の選択。死を、時間を巻き戻せない平凡な私たちにとって…たった一つの奇跡だから。
光が明けます。ホシノの意識。そこにはユメ先輩の手帳。どうして!どうしてこんなところに!とそれを開きます。
ホシノちゃん、元気にしてる?えへへっ。三年生になったホシノちゃんはどんな風に成長してるんだろうね。とユメ先輩。
38話 約束
この手紙は未来のホシノちゃんに送る手紙だよ。私は三年生になったホシノちゃんを見られないけどきっと立派な先輩になってるんだろうなぁ。ユメがホシノに近づくと、手を握ります。
どうどう?いい先輩になれた?後輩の面倒は見られてる?守れるくらい頼もしい先輩になれたかな?みんなと協力できてる?困った時に手を貸してくれる友達はできた?ちゃんと未来に向かって進めてる?ちゃんと「うへ〜」って笑えてる?
ユメ先輩!とホシノが胸に飛び込みます。トラブルを起こしたり、心配をかけてばっかりです役立たずでバカな私は後輩にいつも迷惑を…。
なんだか私と似てるようなというユメ。ふふ、そうですね先輩みたいですとホシノ。良かったやっと笑ってくれた。でも私は知ってるよ?ホシノちゃんは後輩のことをちゃんと守ってくれて、本当に困った時は絶対に助けてくれる頼もしい子だって。私の大切な後輩は、ちょっぴりいじわるだけど、本当は誰よりも優しいんだって、ちゃんとわかってるよ。
しかしホシノは全然違いますというと、ユメはめっ。自分を責めないの。ホシノちゃんはいつも頑張ってるいい先輩だよ。お疲れ様、ホシノちゃん。大変だったよね?みんなのためになれば良いなと思ってずっとずっと……というユメにホシノは努力してきたつもりです。先輩がいなくなって、つらかったですけど、それでも私は…。
ユメはホシノを抱き締めます。よしよしホシノちゃん。いっぱい頑張ってきたんだね。大丈夫?息苦しくない?というとホシノは会いたいです先輩といいます。ユメはうん知ってるよでもホシノちゃんにはまだやることがあるでしょ?後輩を守ってあげないと。
ホシノは先輩……といいます。ここで音楽が流れます。
ユメ先輩。いかないでください。手帳を持ったホシノ。もうそこにはユメはいませんでした。
ずっとユメを探したホシノの記憶。ユメと楽しく過ごした記憶。
わかりました、ユメ先輩、二人で過ごした幸せない時間も繋いでくれたもの全部大切にします。ちょっぴりイジワルな後輩もだから、私はもう立ち止まりません、進んでいきます。
前に向かって歩いていきますね。
セトの憤怒の攻撃。守ったんはホシノの盾でした。
そうですよね、先輩。私がいることがその証ですから。
39話 制約解除
ホシノが元に戻ります。
皆の名前を呼び、そしてヒナのことは風紀委員長ちゃんではなく、ヒナちゃんと呼びます。
ヒナは挨拶はあとにしましょうと言います。
そうだね、まずはあれをなんとかしよっかと言います。
地下生活者はよくも小汚い真似を!だが先生よ小生には五つ目の攻略法が残っています。チートにはチートで対抗する。いひひひ!あなたの力解析できましたよ!チートにも限界がある。そうでしょう?一度に指揮を行える対象は最大で六人。それ以上は統制が乱れる。これが今まで絵た情報を分析して得た結果!果たして先生の指揮と小生の万神の星座。どちらが強いのかひひひひ、たとえ何人でかかってこようとも相手になりませんがね。
セトの憤怒にはどうやっても勝ち得ない!これこそが真のチートだ!
お待たせ。これからは私の番だね。と先生。プラナちゃんはシッテムの箱の奥にあった新しいプロセスを発見してくれました!とアロナ。二人のアロナが存在することにより、今までの制約を解除し、さらなる演算処理を行えるようになりました。先生、ご命令を。
いこうか、これが私達の新しいコンテンツ(技術)だよ。
プラナはシッテムの箱、制約解除。プロセス「ペレツ・ウザ」限定稼働開始。
積み重なった机の奥、プラナは認証完了。先生の接続プロセスを確認。私は無敵です。普段の2倍は強いです。アロナ先輩と力を合わせて先生をサポートします。
地下生活者はなにぃ!?システムの改変だと、これまでの制約を解除、そんなことが!?
今度こそ終わりだよ、これ以上アビドスで誰も死なせやしない。これ以上アビドスの誰も悲しませやしない。
何を言っている?それがこの勝敗に一体何の関係があるというのだ!
世界で苦しんでいる子どもがいて、助けてほしいと手を伸ばしているのなら、いついかなるときであっても、子供とともに生きる大人として責任を負わなければならない。生徒(子供)が責任を負う世界なんてあってはならないからね。
大人のカードを取り出す。
地下生活者は何だそれは!いったい、なんなのだ!おおお、大人のカード!?そんなものがどうして! ルールは?コデックスは?そんな力に適うわけがないだろう!反則だ!そんなのなしだろ!ゲームではずるだろう!こんなのチートだ!チートだチート!小生を騙すとはノーゲームだ!わかったか!
プラナが接続を確認と言います。地下生活者に先生からのメッセージ。この世界を勝利と敗北でしか定義できない青二才に先生として負けるわけにはいかないからね。つまり大人になりきれなかったあなたような者に構っている時間はないという意味ですと翻訳。
先生は忙しいので、ちなみに昨日も徹夜をしました。それを見たアロナはプラナちゃん怖いですと言います。
そして、大人のカードである10人のキャラでのセトの憤怒との戦闘。
40話 夢が残した足跡
雷がオアシス全体にというノノミとシロコ。ホシノはヒナちゃん立てる?と言います。ヒナは大丈夫といいます。
すると花火のようなものがあがります。雷に反応したのかなとヒナ。幻想的な光景でした。
あれ魚の形してない?とセリカ。まるで海みたいです!とノノミ。ヒナを支えるホシノ。ヒナはもしかして何等かの刺激が加わるとプラズマを発生する鉱物じゃないかしら。でも超高価で希少な金属なはずと言います。
シロコは超高価?と思います。そして空が晴れました。
ホシノは先輩の言う通りでした。見つけましたよお宝。まさか本当に見つけられるとは思いませんでしたけど。私が間違っていました。先輩。
そしてさっきより勢いが強くなります。ヒナはなるほど100g1000万円の価値を持っているだけあるわと言います。ここ二年ぐらいで十倍くらいに相場が上がったと言います。セリカはこの連鎖どうにか止めないとお金が!と言います。
この爆発を止める方法は無理だとヒナ。連鎖反応は一帯の鉱物が燃え尽きるまで続くと言います。ノノミは綺麗だと言います。
シロコは私があげた覆面を袋にしないでと言います。シロコ先輩、呼び方が一緒だと混乱するんだけど、なんとかならない?とセリカ。シロコテラーはならちびシロコって呼ぶといいます。しかしシロコはすぐに大きくなると言います。ならよわシロコと言います。するとそこで喧嘩になります。
無駄だよ、私はあなたにはないことを経験し、知らないことを知っている、この差は――今度こそ負けない。そして鉱物の爆発がフィナーレ。
ホシノはうーん、まぁいっかと言います。
おじさんがかっこつけようとすると、いつもこんな感じだよね〜。うへ〜と言います。
41話 残されたもの
夜の教室。
アビドスのとある中学校。
ねぇ見た?廃校決まったらしいよ。私達、どうなるんだろ。出ていくしかないんじゃない?でもまだアビドス高校が。あそこも生徒会が解散したって、自治区ごと、おしまいでしょ。ネフティスもいなくなったわけだし。けどあそこの令嬢は卒業まで残るって。その人学校で見かけた記憶なくない?いい加減他の進路を考えたほうが良いでしょ。
燃える電車。
スオウの意識が戻ります。もう日が昇る時間か?と言います。私は何も…何を証明したかったんだろうな。体を引きずり歩きます。ノゾミがおーい、かんとくかーん? ヒカリはどこいったのーと言います。
そして、アコがいったい何が会ったんですか!?なぜアビドスに!?それも治療中だなんて!落ち着いてと先生がいうもアコは落ち着いていられるわけがないでしょうと言います。委員長にはいつ連絡を?とアコから聞かれると回想。
集めた資料を整理、これで準備は完了かな。プラナが必要なものはあるか聞いてきます。そこでいくつか頼み事があると言い、列車砲にはゲヘナが関わっているみたいだし、ヒナに連絡してもらえるか言います。
現在、アコはとにかくそこで待っていてと今すぐ行くといいます。どうやって謝ろうかなと先生。
ジャージブルマ姿のノノミ。コインランドリーにいたと言います。ついでにヒナの服も洗ったが大丈夫だったのかと言います。そして教室に行きます。
そして同じくジャージブルマのシロコ、体操服のアヤネ。ジャージのセリカ。そこで洗濯物を取り分けているところを先生が見ていると、セリカがなに生徒の洗濯物を見てるのよ!と言います。そこでノノミがホシノを見に行ってと言います。
保健室のホシノとヒナ。アビドスのジャージのヒナと体操服でヒナに寄りかかって寝ているホシノ。ホシノが寝たから動けないというヒナ。先生はもったいないというもヒナに手伝ってと言われます。ホシノを起こします。
みんな制服に着替えます。ホシノだけ体操服ブルマでした。ヒナはゲヘナに帰りました。外ではお世話になったとアヤネ。列車砲のことを調べるためにまた近いうちに来ると言います。アヤネは助けていただきありがとうございますと言います。ノノミはいなかったらホシノ先輩を止められなかった、シロコとセリカもお礼を言います。
そしてホシノ先輩と戦った話を今度聞かせてと言います。先生が私からもありがとうヒナというとヒナは照れます。そうしてヒナが行ってしまいます。ちなみにホシノから借りたジャージは洗って返すとか。ホシノはなら下着も洗って返してくれるのかな〜と言います。セリカに言われてしょうがなく制服に着替えたホシノ。
そして定例会議が始まります。最初の議題はというとホシノが最初に話があると言います。それはみんな、ごめんと言います。一度ならず二度までも、一人で突っ走って心配も迷惑もかけたよね。聞くは曖昧なんだけど、暗闇のなかでみんなの声が聞こえたんだ。
アヤネとセリカちゃんがアイドルデビューするって!まさかセリカちゃんは約束破ったりしないよね?というとセリカはあれは勢いで言っちゃったといいます。するとシロコが実現させてみせるとやる気になります。
シロコがホシノ先輩、いつかユメ会長のこと教えてと言います。するとホシノはじゃあまずは大オアシスで水着で探索した時の話をしようかなと言います。
先生がホシノ、もう大丈夫なの?と聞きます。
回想。ホシノは大丈夫とは違うけどね。シロコテラーはホシノ先輩、その苦しみを抱えて生きてくのはつらいよね。ホシノは毎日毎日、後悔を繰り返してばかりだよ。でも、手を差し伸べてくれる子たちがいた。あの時間があったおかげで、ノノミちゃん、シロコちゃん、アヤネちゃん、セリカちゃんそれともう一人のシロコちゃんにも会えたから。この苦しみも幸せも私の人生にとってどれも大切なもの。だから、苦しんで後悔して立ち止まるんじゃなくて、前に進むべきなんだ。
シロコテラーが失った大切なものが戻らなくても?それを手放してもいいの?
ホシノは手放す必要はないんじゃないかな。けど、いつまでも後ろを見てたらみんなが差し伸べてくれた手を握り返せないからね。だからさ。だからきっと……
地下生活者。終わりだ。もう終わりです。まさかこうなるとは。小生は間違った場所に放り込まれただけ。こんな世界はゲマトリアの小生にふさわしくありません。
???ゲマトリア。シロコテラーが銃を向けます。どうして死の神が!?
ゲマトリアは全員倒したはずだけど、まだ残ってたんだとシロコテラー。地下生活者は、この光は…もしや小生を追跡してきたのか?あの者たちは何を?この世界になんて存在を呼び寄せたのだ!シロコテラーは死の秘密を求めているなら私は手伝うよ。自分で体験すればすぐにわかるはず。…殺しはしない。今日のとこは見逃す。だかr亜早く消えて。あなたの地下へそして二度と戻ってこないで。ただし、…ゆめゆめ忘れないように。アビドスにいるアヌビス(死の神)の存在を。
シロコテラーは去ります。
地下生活者はくるしい。ひぃっ、くるしいくるしいと言います。
プラナは地下生活者との接続が完全に途絶えましたと言います。アロナはこれでもう二度と戻ってこられないはずだと言います。先生は二人にお疲れ様といいます。プラナは先ほど色彩の力も確認できなくなりましたと言います。ですがもう一人のシロコさんは――確認!
砂狼シロコさんとの接続が――切断されました。それが一方的に切られてしまいましたと言います。探さないでほしいということでしょうか。
アビドス砂漠。そこにシロコテラーが一人。
何かを置いていました。それはみんなの武器。
42話 エピローグ(1)
対策委員会でアヤネにおはようと言われる先生。
ホシノを助けに言ったことはずっと前のように感じると言います。
セリカはオアシスで鉱物の残りはないかとさがしていたようでした。シロコも8m掘ったけど何もなかったと言います。するとホシノが出てきて、それは水着じゃなかったからだよと言います。
だから次は水着行くように、生徒会長命令だよと言います。アヤネは生徒会長ではなく、ホシノがようやく生徒会長を引き受けてくれたということでした。アヤネは生徒会長は似合いませんからと言います。
パンデモニウムではマコトが生徒会の谷を爆破していました。そこにはヒナと対策委員会も。
雷帝の遺産はマコトとヒナが処理が処理。犬猿の仲だと言われていたが、そんな様子は微塵もなかったと言います。何か事情でもあったのかとアヤネ。
カイザーのプレジデントはあれ以来ずっと病院にいるとか。目標を見失なったのか。いずれにせよ借金の返済は終わっていない。ノノミは路線の復旧。来週には三区間での運行が可能になるとか。
ネフティスがアビドス自治区に投資を行うことになったとか。ハイランダー鉄道学園と協力しつつ、砂漠横断鉄道事業を一部再開すると発表されただけだけど、これで交通網が発達すれば人の出入りが増えるかもしれない。駅ではハイランダーの整備工が電車を整備。ノノミの執事は本当に大丈夫かと心配していました。
寂れた校舎。
そこにはスオウがいました。ここは中学校だったのでしょうかと生徒。スオウはなんでもない行こうと言います。アビドスにはこういう場所が多いと言います。もしかするとスオウは元アビドス中学生だった可能性があります。あの四人の中学生が喋るシーンありましたよね。
そしてシュポガキがまた騒ぎを起こしていると連絡。スオウは動きます。
アビドスの街。アヤネは少しずつ活気が戻ってきたと言います。新しいお店もでき、どこかで見たようなお店もあると言います。すると、投資に加担していた社長たちが小さな商店街で再スタートしていました。
シロコテラーとは連絡がとれなくなったとアヤネ。まだお礼も言えていないからまた会えますよねと言います。
砂漠地帯。そこにシロコテラー。
43話 エピローグ(2)
セリカは屋台の柴崎ラーメンでバイトをしていました。シロコたちが食べるなか、客も増えていました。
するとドロボーだと市民。スケバンが逃げます。シロコが向かいます。心配な先生もついていきます。
するとスケバンはシロコテラーにやられていました。そこにシロコと先生が。シロコは持ち主に届けてくるといいます。シロコテラーは大丈夫逃げないから。私の動きはあなたにお見通しみたいだしと言います。先生が残ります。
シロコテラーはアビドス自治区にいたとか。知っているのはここくらいだからいろんな空き家を転々としていたそう。意外と水も電気も使えるところが多いからといいます。食事について聞くと、廃品を回収してお金に変えているから大丈夫、こうやって自警団としての活動もしている、一人は慣れているからと。
先生はラーメンを一緒に食べないか誘います。シロコテラーは大丈夫、みんなに合わせる顔がと言います。それなら今度は大丈夫と言います。するとシロコテラーは聞かないの?私に何が起こったのか。疑問ならいくらでもあるはず。
すると先生はある程度わかってると言います。それに、まだ苦しめちゃうんじゃないかと思ってと言います。シロコテラーはありがとう。でも、私はもう大丈夫。ホシノ先輩がどうして反転した状態から戻ってこられたのか。たぶんまだ不完全な状態だったからじゃないかと思う。それに先輩は自身の本質の一部を棄てたから、だから前に進めたんだと思う。
ここでクズノハ。色彩によって反転した者を元に戻す方法など存在せぬ。それは死者が生き返らないと同様に、この世界の絶対的なルールである。だがそれでも助けたいものがいると申すなら、妾を訪ねてくりゃれ。
亡くなった人は生き返らない。ユメ先輩のことを思い出す先生。でも(クズノハを追うのはもうやめよう)だからシロコの力になりたいんだと言います。
シロコテラーはでも私がここにいたら、大きな歪ができてしまう。シロコは一つの世界に一人しか存在できないというと先生は私がなんとかするよと言います。シロコテラーはふふっと笑います。前にも聞いたなってと言います。
うん、ここは大人(せんせい)が守ってくれる場所だから。やっぱり先生は先生だね。それもそうだよね。私があの子であるように。
私が私であるようにと先生。シロコテラーはん、先生はいつだって私たちを助けてくれた。同じような状況で同じ選択をして。そして先生はスマートフォンを渡します。またいつでも連絡して、私の手の届くところでと言います。シロコテラーはん。と言います。そしてまた連絡すると言ってシロコテラーはいなくなります。
しかし、先生はシロコ!と言います。大丈夫だよ。ちゃんと君は変わってる。みんな変わっていける。たとえ一歩が小さかったとしてもと言います。シロコテラーはうん、わかってる。
回想。ホシノ。この苦しみも幸せも私の人生にとってどれも大切なもの、だから――シロコテラー『きっと、大丈夫』と言います。
そしてED映像が流れます。最後に寝ているホシノの部屋と写真が映し出されます。
その後、アヤネ。目視できる距離まできました!
ビナーと戦うアビドス対策委員会。ノノミは前に戦った時は砂漠の真ん中でしたね!アヤネはですがあの時は色彩でというとセリカは要するに放っておいたらアビドスがめちゃくちゃになるんでしょと言います。シロコが制圧すると言います。
するとその場にはシロコテラーがいました。遅かったねと。そこにはホシノもいます。すると、みんな覆面を被りはじめ、シロコテラーも覆面を被ります。シロコはそれを見ます。シロコテラーはこの覆面はあげないよ、大切なものだからと。
そして、ホシノはアビドス!いくよ!と言います。
最後にはOriginal Story by isakusanと書かれていました。ピカおじのことですね。
まとめ
長かったアビドス3章もこれで終わりですね。4章もあるでしょう。
スオウの掘り下げやマコトの掘り下げもあるでしょうし。
今回の話も死ぬほど泣きました。良いストーリーすぎて、感無量です。
ブルアカやっていてよかったと思いました。