よう実 坂柳有栖が退学で復帰救済は?2年生編12巻で龍園に敗北で綾小路の伝言『ここで負けてくれ』【ようこそ実力至上主義の教室へ】

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「ようこそ実力至上主義の教室へ」こと「よう実」2年生編12巻が発売され、そこで坂柳有栖が龍園との対決に敗れ、退学になることが決定しました。

そこで今回は坂柳有栖が復帰や救済などはあるのか。退学までの経緯などについてご紹介します。

目次

学年末特別試験で退学を賭けて坂柳と龍園が勝負

三年生へ向けて、クラスの顔といってもいい龍園と坂柳が2年生の学年末特別試験にて対決することになりました。

どちらが退学しても大きくクラスの求心力を失うことになる大勝負。

その内容に2年生編11巻では、大きく話題になりました。本当にどちらかが退学してしまうのか?どっちが退学しても大きな出来事過ぎる。

などなどファンの間でも大きく話題になり、今回の2年生編12巻にてその結果が判明しました。

坂柳と龍園の勝負

では、どんな戦いが繰り広げられたのか。

まず今回の学年末特別試験では、人狼ゲームに近い内容でした。各クラスから代表者3名を選び、先鋒・中堅・大将を決め、勝ち抜きで戦うこと。それ以外の生徒は人狼ゲームの参加者として議論をすること・

そして代表者がその様子を見て、誰がどの配役になったかを当てる外すによって、ライフを失い相手と戦うことになるという流れでした。

坂柳のクラスは真田と鬼頭、龍園のクラスは西野と葛城が出てきました。結局大将まで試合がもつれ、坂柳と龍園の直接対決となります。

前半は坂柳がリードし、途中龍園が追いつきますが、最後の最後で龍園が一手ミスをしました。

そしてライフ1となり、ほぼ敗北が確定したところで、龍園自身も口に出して敗北を認めました。

綾小路からの伝言で坂柳が敗北

しかし、ここで終わらないのがよう実でした。

龍園は綾小路から伝言を預かっていることを話します。綾小路からの話ということで坂柳がもちろん興味を示しますが、なんとその伝言は龍園自身ではなく、橋本が預かっていると聞きます。

そこで龍園はずっと使わなかった背信者の権利を使い、それを橋本に指定。坂柳はそれによって対話をすることが可能になり、坂柳は橋本を呼び出します。

ちなみに綾小路からこの話を聞いていたために、龍園は背信者という権利を行使するのをやめ、ハンデを背負っていたようなものでした。

そして橋本と会話した坂柳でしたが、橋本は綾小路からは何も伝言を預かっていないと言われます。しかし坂柳は橋本くんにはわからない何かがあると思い、綾小路との会話を問いただします。すると「自分に嘘をつくな」ということを言われたと言います。

そこで坂柳は考えます。はっきりとした伝言は伝えられていない。なら、綾小路は何を伝えたかったのか。龍園はこの場面でしかわからない、坂柳にしかわからない伝言があると伝えられていました。

坂柳はずっと考えると一つの答えに辿り着きます。

それが、綾小路が望んでいたのは、坂柳有栖ではなく、龍園翔だったということです。坂柳は自分を滑稽だと思いました。今まで自分からずっと綾小路を追って動いてきましたが、一度たりとも綾小路から興味を持たれたことはなく、自分だけが追いかけていたことに。

そして綾小路はこう伝えたかったのだと、坂柳は思います。

『ここで負けてくれ』

坂柳はその答えに辿り着きました。

橋本と会話することで、神室を退学してしまった件すらもなかったことにして、再出発すら決めようとも思っていました。この背信者の権利で、相手が背信者ではないと嘘をつき、代表者が背信者だと言い切れば相手を退学にすることができる権利でした。

しかし坂柳はそれをせず、背信者ではないと言います。その結果、坂柳は指名に失敗。ライフを失い敗北となりました。

綾小路の伝言によって、自ら敗北を決めました。そうして坂柳クラスは敗北し、龍園クラスが勝利することになりました。

坂柳の復活や救済はある?

じつはこの2年生編12巻ですが、坂柳が敗北したところで終わっています。

なので、その後のことは12.5巻に持ち越ししました。

坂柳が本当に退学してしまうのか。龍園がこの結果を知った時にどう思うのかなどが描写されませんでした。なので、坂柳が退学すると決まったわけではありません。

綾小路の目的は四つ巴の状態で三年生を迎えること。一之瀬に対しては今までの裏を暴露することによって、戦う意志を失わせ勝利。一之瀬クラスはDクラスのヤバい状況になりました。

これではそもそも四つ巴とはなりません。坂柳のクラスだって坂柳がいなければ今後勝つことも難しいでしょう。

なら、綾小路はどんな選択をするのか。

坂柳を退学にはさせずに、綾小路が一之瀬クラスに移動することです。

そうすれば、今回でAクラスとなった堀北クラス、Bクラスとなった龍園クラス。Cクラスとなった坂柳クラスは坂柳が残ることで、まだ勝てる余地を残し。使い物にならなくなったDクラスに落ちた一之瀬クラスに綾小路が行くことで、四つ巴が保たれるのではないでしょうか。

もしこうなった場合、綾小路は坂柳を退学にさせるということはしないと思います。そもそも龍園が綾小路の介入により、退学の話はなかったことにする可能性があります。

まとめ

ということで今回は坂柳有栖の退学が決まった件を紹介しました。

しかし、綾小路が今回介入したことにより、退学はなくなる可能性があります。

坂柳有栖は綾小路の四つ巴のことを見抜いており、だからこそそうさせないように三つ巴にしようとしていました。しかしそれが今回の綾小路の介入を生んだんですね。

となれば、坂柳は退学しないかもしれませんね。

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