聲の形 西宮硝子の母親父親クズで性格離婚理由に聴覚障害原因【西宮八重子ネタバレ】

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8/16に金曜ロードショーで京都アニメーションの名作アニメ映画の聲の形が放送されます。

放送前に本作のヒロインである西宮硝子についておさらいしておきましょう。彼女は家庭環境もかなり複雑です。

本記事では、聲の形の西宮硝子の両親について性格と離婚理由について解説していきます。

目次

西宮硝子の母親と父親は離婚で理由は?

アニメ映画が大ヒットした聲の形ですが、原作は漫画です。原作漫画には映画の中には入り切っていない設定が色々あります。

聲の形のもう一人の主人公であり、ヒロインである西宮硝子の両親は離婚しており、祖母・母親・妹の結絃との4人暮らしです。

原作の漫画では硝子の父親は娘と嫁を捨てて出て行ったということが判明しています。硝子の両親が離婚した理由は、父親の性格と父親の両親に原因があります。

硝子が3歳の頃に聴覚障害が発覚すると、父親と両親は一方的に責任を押し付け離婚を突き付けました。そのころには硝子の母親は妹の結弦を妊娠していたにも関わらずです。

西宮硝子の父親はクズ

原作で少ししか情報が出ていませんが、この少しの情報だけで分かるぐらい硝子の父親はクズです。親としてだけではなく人間としてクズです。

硝子は先天性の聴覚障害で耳が聞こえません。母親が妊娠中に風疹ウィルスに感染してしまったことが原因であると言われています。

硝子の父親は、予防接種などの対策を怠った母親に全責任を押し付けました。

更にこの父親の両親もクズです。硝子のことを「親子そろって世間知らず」「あんな孫はいらん」「不満があるなら1人で育てろ」と言い放ち、硝子と母親を毛嫌いしていました。

このタイミングで硝子の妹を妊娠し、さらに追い詰められていきます。

西宮硝子の母親の性格

離婚を突き付けられたという辛い過去もあるからか、硝子の母親は強気で冷淡な性格で、イラついた表情をしていることが多い印象です。

小学生編で硝子の意思に関係なく、髪型を無理矢理ボーイッシュにしようとしたり、硝子が耳が聞こえないにもかかわらず手話を覚えようともしないなど、自分勝手な性格が目立っています。

また、高校生編では将也が届けた小学校時代の筆談ノートを川に投げ捨てようとしたり、過去のいじめを詫びた将也に対していきなりビンタを食らわせるなど暴力的な一面も見られます。

母親のこの態度は、自分にも他人にも厳しくすることで、自分も娘たちも強くなることができると信じているからです。

硝子が小学校でいじめに遭っていることを知りつつも、自分で解決することを望んで限界まで耐えていました。

そんな母の意向を知っているのか、硝子は反抗したりはしていませんが、妹の結弦はかなり反抗しており、「バカ親」と罵っています。

西宮硝子が聴覚障害になった原因は父親?

先述した通り、硝子が先天性の聴覚障害になってしまったのは、母親が妊娠中に風疹ウィルスに感染してしまったことが原因であるとされています。

根本的な原因は父親にある可能性が高いです。父親は硝子が生まれる前から感染症を持っており、それが母親に感染したと考えられます。

元々自己中心的で傲慢な性格でしたが、硝子の聴覚障害を一方的に母親に擦り付けて離婚したのはその責任から逃れる目的があった可能性もあります。

硝子の母親と離婚した後の父親の消息は不明となっています。ストーリーでも高校生編の回想の中でしか登場しません。

まとめ

本記事では、聲の形の西宮硝子の両親について性格と離婚理由について解説してきました。

硝子は聴覚障害だけではなく、毒親の典型例のような両親に育てられていじめにも逢って不憫でなりませんね。

母親は子供に強くなってほしいという思いからきつく当たってしまったにしても中々にひどいものと思います。

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