ドラマ化もアニメ化もしたマイホームヒーローですが、2024年7月29日発売のヤングマガジンにての連載が終了し、完結しました。
そこで今回は最終回である224話の内容をご紹介します。
マイホームヒーロー振り返り
とうとう最終回か😭#マイホームヒーロー pic.twitter.com/U11xBdBUfw
— ハル (@haruyu_e) July 22, 2024
アニメしか見ていない人は先の流れがわからないと思いますが、あのあと、妻である歌仙の実家・鳥栖家の話になります。閉鎖された場所で宗教のようになっていた鳥栖家。
最終的にはそこに窪が来て大量虐殺をします。その後逃げた窪ですが、7年後に鳥栖哲雄の前に現れます。最終的には、小沢と鳥栖哲雄によって殺されて、警察官となった零花と恭一に冷凍保存された状態で見つかります。
ちなみにこの間に息子が生まれていました。
志野との話。志野も殺そうとしていた鳥栖哲雄ですが、小沢との協力、村の子供だった二人の子の利用などで、守りに追い込みます。しかし逆に殺されそうになるもついにトドメを刺す前になります。しかしそこに来たのが、零花と恭一。
零花が直前で止めて、父親を逮捕します。
マイホームヒーロー224話最終回
#ヤンマガ 35号のみどころ!③
— 講談社 マガジンポケット(マガポケ)公式 (@magapoke) July 28, 2024
✨最終回‼️😭✨
『 マイホームヒーロー 』
原作/山川直輝 ( @yamakawaMGnaoki )
漫画/朝基まさし ( @asakimasashi )
作品公式 @myhomehero
哲雄の選択によって得たもの、失ったもの。
そして、家族の結末は――。
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では最終回です。
村の二人の子供は東京警察病院にて、捕まったまま治療されていました。志野との戦いで負傷したからですね。
そして3年後、鳥栖哲雄の初公判が始まりました。そこで鳥栖哲雄が犯した罪を許せますか?という内容について一般人にインタビューされる映像が。
そこでは、自分なら娘が生まれたばかりなので同じことをするかも。警察を呼ぶべき。犯罪に対して犯罪で対抗しても報復の応酬になるだけ。
結局事件が起きないと警察は動いてくれない。彼が起こした事件が市民感情に強く訴えたことはわかるけど、犯人を個人で殺害することを肯定してしまうと世の中の秩序はめちゃくちゃ。
恭一は飲食店で働いていました。自分の料理屋だと思います。自分はヤクザのせいで父親が自殺に追い込まれたが、親父を殺したヤクザを狙うんじゃなく別のヤクザの仲間になって一般人を狙った。その分手痛い報いも受けた。罪には報いがある。きっとお前は俺と違って、覚悟したうえでの行動だったんだろうとテレビの鳥栖哲雄の放送を見て、考えます。
さらに小沢も収監されており、歌仙は関与が疑われていましたが証拠不十分で不起訴となっています。
家では、歌仙が息子が学校へ行くのを見送っていました。一方、零花は警察を辞めていました。犯罪者を捕まえたかったからという理由で警察の道を選んだ。でも、犯罪者といってもいろんな人がいて、いろんな動機があった。
警察としての人生が終わった今、次は彼らと向き合ってみたいとして、机の上には六法全書が広げられていました。弁護士を目指すのでしょうか。
そして16年後、大人になった息子の明(あきら)。大学を出て会社員になっていました。目立たず日陰を歩いてきたとなっており、後ろの可愛い女子からは苗場さんと呼ばれていました。苗場は鳥栖哲雄の元の名字ですね。鳥栖哲雄という名前が犯罪者として有名なので、この苗場という名字を使っているんでしょう。もしくは、鳥栖家から解放されてからはこの名前を使ったのかもしれません。
明は女子社員から手伝ったことにお礼を言われます。そこで今日このあとどうですかと誘われます。しかしやめとくと言います。するとずっと前から苗場さんのことは頼もしくて素敵な人だと思っていましたと告白のようなものを言いました。
しかし明は僕の父親の噂聞いたことない?と言います。そこで鳥栖哲雄の話をします。しかし女子社員は知らなかったし、知った今でもどうでもいいですと言います。明は小学校に上がって事件のでかさがわかるようになってそこから目立たないように生きてきたと言います。目立って父親のことがバレてまた騒ぎになるのが怖かったからとか。
しかし女子社員は、苗場さんは苗場さんで、お父さんじゃないですよ?お父さんの罪は苗場さんの罪じゃないですよ?といいます。親子と言っても他人なんだからというとまるで母と真逆なことを…と思います。
お父さんのこと苦手なのかと聞かれると明は倫理的に法律に違反した多くの人に迷惑をかけただから口にしちゃよくない気がしてといいます。しかし女子社員は口西定員です。苗場さんの嘘のない本当の気持ち。私はそれを知りたいと言います。
明の本当の気持ち。僕たち家族を守るために力の限り戦った。歌仙の言葉。人はね皆誰かにとってはいい人で誰かにとっては悪い人だったりする。だから多くの人がお父さんをどう思ってるのかは関係なくて明がお父さんをどう思うかを決めるのという言葉を思い出します。
ずっと縛られて生きてきた。本当の気持ちはいつも違うのに。言っちゃいけないと思っていたと泣き始めます。俺、お父さんのこと、好きなんだ…誰が敵になろうとも…と泣きます。
そうしてマイホームヒーローが終わります。
マイホームヒーロー最終回の感想
最後は正直あっけなかったなと思います。
16年後が明かされたのは、明の話だけでした。他の面々がどうなったのかはわかりません。わかっているのは3年後までです。
鳥栖哲雄は無期懲役の可能性があるとも言われていたので、現在まだ収監されているのかもしれませんが、どうなんでしょうか。
鳥栖哲雄は家族を殺そうとする悪いやつを殺したというだけなのに、ここまで犯罪者になるというのはつらいですよね。
この話の中のインタビューでも言われていましたけど、自分が鳥栖哲雄の立場になったらどうするのかということです。難しい答えですよね。本当に大切な家族を守るためなら、何でもしてしまうという人は多そうです。
まとめ
ということでマイホームヒーローが終わりました。
色々ありましたが、やっと最終回でしたね。お疲れ様でした。