わんぷりガオウ様の声優に過去正体元ネタ!ニホンオオカミでラスボス?【大塚剛央/わんだふるぷりきゅあ】

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プリキュアシリーズ21作目にして19代目の『わんだふるぷりきゅあ』。モチーフは「動物」でテーマは「動物との絆」としている作品です。

プリキュアシリーズとしては初めての犬という動物が変身する作品で、人と動物が仲良く暮らす街「アニマルタウン」を舞台に種族を超えた交流が描かれています

今回は『わんだふるぷりきゅあ』に登場するガオウについて、担当声優や過去、正体や元ネタ、ラスボスなのかなどをご紹介していきます。



目次

ガオウ様の声優は大塚剛央

ガオウの声を担当するのは、『推しの子』の星野アクア『薬屋のひとりごと』の壬氏などで知られる大塚大塚剛央(おおつか たけお)さんです。

アイムエンタープライズ所属で、1992年10月19日生まれで東京都出身の31歳です。大学4年時に進路し悩んだ際声優になる道を選び、日本ナレーション演技研究所を経て現在の事務所に入ります。

2016年に『あまんちゅ!』で声優としてデビューし、2018年に放送されたアニメ「風が強く吹いている」の蔵原走役で初めてテレビアニメでの主人公を演じました。

その後数多くアニメに出演して主要キャラを演じ、第14回の声優アワードで新人男優賞を受賞しました。2024年の5月31日には一般人の女性との結婚を発表しました。


ガオウ様の過去

プリキュアたちの敵対勢力であるガオウとその仲間たち。これまでは声のみの存在でしたが、長い間行方不明だったニコという世界の創造主であり統治者である存在が復活に伴って、敵組織の存在や首謀者のガオウの存在が明らかとなったのです。

ガオウやその仲間たちは、かつて「アニマルタウン」に住んでいましたが、人間によって追い出され絶滅させられたという悲しい過去を持っています。そのことが原因で人間のことをかなり恨んでおり、「アニマルタウン」の動物たちを怪物「ガルガル」に変化させて人間の世界を滅ぼすことを目論んでいるのです。

ガオウはガルガルたちと同じようなアイマスクをつけた和装で狼の獣人であり、仲間のザクロトラメはガオウとは違い人間と同じような姿をしています。


ガオウ様の正体元ネタ

ガオウの正体が明らかになる前は、目が赤く光る狼のような影で描かれていました。種族はニホンオオカミで、現代の日本では絶滅している種類であり、ガオウも同じ境遇なのです。

かつて日本全土に生息していたニホンオオカミですが、時代の移り変わりとともに駆除の対象になって人間によって絶滅に追いやられてしまうのでした。このことからガオウの過去は実際のニホンオオカミに起こったことが元になっていると思われます。

作品全体の元ネタとしては、古典落語の『元犬』であることが東映アニメーションエグゼクティブプロデューサーの鷲尾天により明かされています。

『元犬』は犬が人間になって人間と関わるお話で、「犬がプリキュアになったらどうなるのか」、「自分のペットが一緒にプリキュアになれたら」という考えから本作が作られました。


ガオウ様はラスボス?

ガオウは「ニコガーデン」に住んでいた動物たちを闇の力で怪物「ガルガル」に変貌させ、暴れさせるという事件を起こした黒幕であり、プリキュアの敵対組織のボスです。

遠吠神社の御神体に魂が宿っており、そこからニコガーデンに闇の波動を打って住人たちを黒き卵に変貌させてアニマルタウンの各地に放ちました。

「ガルガル」という名前は、ガルガルという声を出すことからこむぎが名付けたものです。ガルガルは動物たちが黒い卵に変化し、孵化する形で生み出されます。

ガオウは人間たちを恨んでいて、ガルガルたちを使役して人間たちを襲わせ、人間の世界を滅ぼすことを計画していたのです。


まとめ

今回は『わんだふるぷりきゅあ』に登場するガオウについて、担当声優や過去、正体や元ネタ、ラスボスなのかなどをご紹介してきました。

最新話では敵のボスであるガオウの正体やその過去も明らかになりました。これからプリキュアたちとどのような戦いを見せるのか気になるところです。

『わんだふるぷりきゅあ』は、TVerやU-NEXTなどの配信サービスでも見ることができますので、ぜひ見てみてください。

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