パクノダの制約と誓約38巻でレンコ特質系!クロロの一番大切な人に触れないこの先ずっと【ハンターハンター】

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休載が多いことで有名な「HUNTER×HUNTER」が2024年9月4日に最新巻を発売しました。前巻から約1年9ヶ月ぶりの発売となります。

そこで今回は、パクノダの制約と誓約、レンコ特質系、「一番大切な人に触れない この先ずっと」の意味やクロロとパクノダの関係など、38巻にまつわることについて見ていこうと思います。

目次

38巻でパクノダの師匠はレンコ

38巻では幻影旅団が設立した過去が明かされました。劇団の仲間だったサラサが行方不明になり、残虐な姿で発見されたことがきっかけです。

犯人に復讐すること、そしてこれ以上流星街で犠牲者を出さないこと、そのために結成されたのが幻影旅団です。幻影旅団のメンバーの一人がパクノダでした。

サラサの遺体はひどい姿だったのですが、レンコという女性がエンバーミングという特殊能力でサラサを綺麗な状態にしてくれたのです。

オーラが見えていたメンバーのマチがレンコに念能力を教わりました。幻影旅団があれほど強くなった背景にはこのレンコに教わったことが大きいのではないかと思います。

パクノダの使う念能力には制約について、パクノダに話してくれたのはレンコでした。パクノダの師匠はレンコだと言うことができるでしょう。

38巻でパクノダの制約と誓約が判明

38巻で1番のハイライトは、おまけページでパクノダの制約が判明したことでしょう。パクノダの能力は人や物に触れることで記憶を読み取ることでした。

記憶保持者の着色がない「原記憶」を見ることができるため、嘘や誤魔化しが一切通用しない、貴重で汎用性の高い特質系能力です。

強い能力には何かしらの制約があります。パクノダの制約は「一番大切な人に触れない この先ずっと」というものでした。

13巻ヨークシン編でパクノダは団員を守り、情報を伝えるために自ら死を選びました。実は38巻が発売された9月4日は、パクノダの命日でした。

一番大切な人に触れないこの先ずっとはクロロのこと?

パクノダは「そんなに厳しくないから」と言っていましたが、この先ずっと一番大切な人に触れることができないという制約はとても重いです。

本人もそう言いながら下を向いており、寂しそうな印象でした。それでは、パクノダにとって一番大切だと感じていたのは誰だったのでしょうか。

幻影旅団団長のクロロのことが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。クロロとパクノダは幼い頃から仲良くしています。

クロロがクラピカに人質にとられたときは、幻影旅団のルールよりも団長であるクロロを救出することを優先しました。クロロのことを大切に思っていないとできない行動です。

パクノダの好きな人がクロロ?


38巻の395話では、クロロの気持ちを分かっていたパクノダに対して「やっぱりパクちゃん好きだー!!」と言っています。

本気の愛の告白ではなく純粋な気持ちですが、パクノダはそれを聞いたあと一瞬ハッとして明らかに嬉しそうな歩き方をしていました。二人の尊い掛け合いが見れる素敵なシーンですね。

しかしパクノダは団長のために死んだというよりも、幻影旅団の仲間割れを防ぎ、犠牲者を出さないために命を差し出しました。

パクノダはクロロのことを恋愛的に好きだったというよりかは、仲間として一番大切にしていたという方がしっくりくる気がします。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「HUNTER×HUNTER」38巻について見ていきました。

休載が多いこともあり、パクノダの制約が明かされたのは約20年越しのことでした。おまけで明かしていいようなことではなく、本編よりも気になってしまった人が多いのではないでしょうか。次巻の発売も楽しみにしましょう。

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