原作も話題となりアニメも好評放送中の「負けヒロインが多すぎる!」。
記事で中心となっている月之木と志喜屋はそれぞれ温水とかなり関わりのある登場人物になります。そこで今回は4巻で明らかとなった月之木古都と志喜屋夢子が仲悪くなってしまった理由やなぜ志喜屋はキスをしたのかについて書いていきます。
月之木のBLが馬剃に没収で温水が月之木と志喜屋の仲を取り持つことに
なんだかんだあっても負けヒロインが多すぎる!の月之木古都がやはりストライクすぎる件#マケイン #負けヒロインが多すぎる pic.twitter.com/PzLdXsE1eZ
— もとよし (@motoyoshi49) September 8, 2024
温水が文芸部の部室にいるとひっそりと月之木が入ってきました。何かあったと分かる様子に部室に一緒にいた八奈見がどうしたのかと尋ねます。
すると自作のBL小説を今朝の持ち物検査で没収されたと言います。しかもただのBLではなく実在の人物を登場人物にしているため秘密裏に解決したいとのことでした。没収したのは生徒会の馬剃で彼女と月之木は仲良くないため簡単には返してもらえず、温水に何としても取り返して欲しいとお願いするのでした。
半ば強引に巻き込まれることになった温水は八奈見とどうするか考えている時に中庭で志喜屋を見かけます。そして温水、八奈見、志喜屋でボドゲカフェに行くことになりました。志喜屋に月之木の同人誌のことを話して何とか取り戻すために志喜屋の協力を得られたのでした。
月之木が志喜屋を嫌う理由は玉木を押し倒していたから
志喜屋の計らいで馬剃のことを探っていた温水ですが、今度はその馬剃から月之木と志喜屋の仲の決着をつけて欲しいと言われます。
温水は事情を知っているであろう玉木に聞きますが、言うのは考えさせてほしいと言います。そして、月之木と志喜屋の仲を戻すために温水と玉木はそれぞれ二人を呼び出します。隠れて様子を見ていた時に温水は玉木から何がったのかを聞きました。
玉木は戸惑いながら放課後部室にいたら志喜屋がやってきて押し倒されたと言います。その時にタイミング悪く月之木が来てしまい、そのことがきっかけで今まで仲良かった二人の関係がこじれてしまったのです。
志喜屋は自分とは違うストレートで明るい月之木になりたかった
原作4巻(アニメ2期決定して欲しい、そうするとアニメ2期は4巻から)で
— キングダイアモンド (@kingdyamond) September 2, 2024
月之木古都さんとの話しが描かれる志喜屋夢子さんはやっぱり♡- ̗̀ ヵヮィィ ̖́-♡(面倒見もいい) pic.twitter.com/NDd3Jno0jU
温水と玉木が呼び出したことで月之木と志喜屋は駅前のデッキで会います。そして去年起きたことについて志喜屋に何であんなことしたのか聞くのですが、「古都さんになりたかった」と思いがけない答えが返ってきました。
志喜屋は月之木の自分の気持ちに素直でキラキラしているところに惹かれて、自分の感情について分からないから月之木になれば分かると思い、なりたいと思ったようです。志喜屋は自分が思っていることを話し、月之木も志喜屋の精一杯をしっかりと受け止めていました。
クリスマスに二人で話させて和解させると志喜屋が月之木にキス
お互いに思っていたことを話したことで二人の関係は以前にように戻っていきました。そして志喜屋は月之木に「指ハート作ろ」と言い、月之木は苦笑いしながらも反対側に指をあてて作ります。志喜屋は作ったハートから二人で覗くと受験に受かると言いますが、すぐに嘘よねと返します。
志喜屋もあっさり嘘と認め、本当は結ばれると言います。月之木はハートを覗いた時に志喜屋の頬っぺたが冷たい事を言うと、志喜屋がいきなりキスをしてきたのです。驚いた月之木に志喜屋はフワフワしてたと感想を伝え、更に月之木なら抱けるとも言ってきます。
すっかり仲直りした二人は志喜屋が食べたいといったお魚を食べに行くためにその場を去っていきました。
まとめ
月之木古都と志喜屋夢子が仲悪くなってしまった理由やなぜ志喜屋はキスをしたのかについてまとめてきました。
ちょっとしたことがきっかけでこじれてしまった関係が徐々に元に戻っていき、当初の目的だった月之木が書いた同人誌も取り戻すことができました。わだかまりがなくなった二人の関係にこれからも注目していきたいですね。