精霊幻想記 美春とアイシアの正体死亡と賢神リーナの生まれ変わり

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現在小説は25巻発売されており、アニメ2期も放送され勢いがある「精霊幻想記 」

今回は、ヒロインの美春とアイシアの正体や死亡、賢神リーナの生まれ変わりであることについて見ていこうと思います。

目次

美春とアイシアが似ている

綾瀬美春は、リオの前世である春人と結婚の約束までした幼馴染でしたが、突然異世界召喚され現実世界から姿を消してしまった少女です。

アイシアはなぜかリオと契約を結んでいた精霊で、リオが前世の記憶を取り戻したことや美春が異世界に召喚されたことで姿を現し、記憶を共有しています。

そしてリオとはもちろん美春とも精神感応で繋がっています。アイシアを見たリオはアイシアに美春の面影を感じていました。

アイシアはピンク色の長い髪の毛をしており、美春は黒色ですが長い髪の毛で、髪のクセ具合も少し似ている気がします。このように作品の中で美春とアイシアが似ているという点が仄めかされてきました。

美春の正体は賢神リーナの生まれ変わり

前世の幼馴染だった美春の正体は、実は賢神リーナの生まれ変わりだったことが判明しました。原作小説20巻第10章でアイシアの記憶が戻ったことがきっかけです。

エリカに入った謎の男が美春を「裏切り者の片割れ」と呼び、殺そうとします。その戦いの中でアイシアは、どうして記憶を失っていたのか、自分の役目はなんだったのか思い出します。

アイシアは一時的に力を入れておくための抜け殻だったというのです。一人で犠牲になろうとするアイシアをリオは止めます。孤独だったときに側にいてくれたアイシアを一人にすることは絶対にありえないと考えていました。

その結果リオはみんなの記憶から消えてしまいます。それは神の絶対的なルールによるもので、1000年の時を経て発動したのです。そして裏切りの賢神と呼ばれたリーナの生まれ変わりは美春でした。

リーナの半身がアイシア

美春の前世は追放された7人目の賢神、リーナでした。1000年前神魔戦争が終結した直後、リーナは自らの神性を切り離し、竜の王とアイシアに霊約を結ばせました。この竜の王というのは春人の前世です。つまりリオにとっては前世の前世となります。

世界を創造した神が世界を去った後、世界の秩序を保つため七賢神は神を呼び戻そうとします。1000年と少し前に次元に孔を開けることに成功します。それが神魔戦争のきっかけでした。

リーナは予知能力を持っています。自分以外の六賢神を食い止め、千年後に起こる厄災から守るために魂を美春に転生させました。

そして残った力がアイシアに宿ったのです。アイシアはリオに「ある意味では私も、七賢神のリーナだった…のかもしれない」と語りました。

美春とアイシアは死亡する?

美春とアイシアのふたりは、リーナという同じ人物から誕生していました。魂が宿っていることが分かった今、美春とアイシアはどうなってしまうのでしょうか。

結論からいうと、ふたりとも死亡していません。最新巻である25巻では、美春がリーナに乗っ取られ、無双状態になることはありました。

アイシアも自分の存在を世界からも、みんなの記憶からも消える覚悟で行動しましたが、死亡したわけではありません。

美春もアイシアも「精霊幻想記」の重要な登場人物であり、大切なヒロインであるためこれからの活躍に期待できそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「精霊幻想記」の美春とアイシアの関係について見ていきました。元々ひとつの存在だった美春とアイシア。

「アイシア」という名前は霊の里で使われている古い言葉で「美しい春」という意味がありました。美春とアイシアの繋がりが分かったことで、その名前もよりピッタリだと感じられるようになりました。

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