ハンターハンター401話ネタバレ確定考察!ロンギはビヨンドネテロの娘!息子が王子で潜んでる【HUNTER×HUNTER401話】

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ついに連載が再開されたハンターハンター。暗黒大陸を目指す船の中、王位継承が始まり、巻き込まれていく一同。

前回まではノブナガたちがエイ=イ一家のアジトを特定したり、フウゲツがハエの邪霊に取り憑かれていたりなどがありました。

今回は401話「月光」についてご紹介します。ロンギやビヨンド・ネテロの話が中心です。

目次

1014号室


10日目火曜日AM11:45

1014号室の部屋では、クラピカがロンギを呼び話をすることに。

ヒュリコフはその様子をみて、いよいよ出番か、隠れ念能者。一体どう動く?クラピカの攻撃を受けて覚醒した様な演技をするのか室内で正体を現すのか玉砕楽後で第14王子を始末してくれるとありがたいんだがなと考えます。



部屋の中で三人になったクラピカ。するとロンギがいきなり水見式は不要で念能力を使えると言います。ただし、あの蛇野能力は私ではありませんと言います。今からその証明と私がここに来た理由を説明いたします。

私の能力は透明言葉(ゲッコウジョウレイ)。サブタイの意味でしょうか。操作系条件型で期限付きの契約にサインをしてもらうことで、相手に能力を貸したり逆に制限したりできるそうです。



自発的な署名が絶対条件の能力なので私の説明を全て聞いていただいたあとでご判断を。クラピカは私にサインしろと?契約の内容は?というと第5王子(ツベッパ)とのパートナー契約。

ただ、第5王子はこの能力のことはおろか、私が念能力者であることすら知りません。あくまでもこの契約は本当の計画を円滑に進めるための保険の様なもの。

クラピカは随分と話しが入り組んでいるようだがと言いながらジャッジメントチェーンを出し、銃を向けます。

ビヨンド=ネテロの実の娘

虚実を織り交ぜた駆け引きに付き合っている暇はない。嘘だと別れば躊躇なく撃つぞと言います。

ロンギはその脅しこそ時間の無駄では?22口径で念能力者の私に致命傷を加えるのは困難ですよ。私の能力は誓約と制約を兼ねて「相手に嘘偽りなく先に説明をする」必要があります。貴方と王子との契約を交わすためだけであれば契約内容を正しく伝えればそれで事足ります。

しかし、本当の計画のため、貴方には私の能力のさらなる力を付与したい。そのために全てを話したうえで貴方にサインをしてもらう必要があるのです。

クラピカは本当の目的とは?と聞くと、どう説明したら良いかと言います。まず、本当の計画だったものそこから話をしたほうが良いですねと言います。

私はビヨンド=ネテロの実の娘ですと言います。

ビヨンドはまずカキンの若い上級兵士を取り込み、偽装結婚させました。30年ほど前です。そして各々の妻とビヨンドとの間にできた子供を夫婦の子供として育てさせ王立軍学校へ入れました。恐らく新しく王子が誕生する度に同じことを。

私達は生まれた時から念能力が覚醒しており、よほど特別な事情でもない限り、試験自体難しいことではないでしょうから。私は父親から遺伝するはずの形質が自分似ないことを偶然知り、育ての親とビヨンドとの秘密を知りました。

他の兄弟姉妹の存在を知ったあとも時期国王御付きの最終要職に自分の血族を置くことが実の父の目的なのだろうと漫然と考えていました。

これは育ての親から本当の父親の話とともに明かされたものです他の異母兄弟達は自身の出生やもちろん兄弟姉妹のことも全く知らされてはいないはずです。事情を知った私も今回の継承戦が始まるまでは自分自身のことを特殊な家庭環境かにいるカキン軍兵士程度の認識でとらえていました。

呪い

物心つき前からずっと寮での生活でしたから両親との帰属意識は希薄でしたし、面会んお都度に両親が熱く語るビヨンドの目的も結局はカキンによる世界統一という国是に沿ったもので、特に疑問を持ちませんでした。

ただ、手段が違ったのです。私達は捨て駒でした。先程説明した通り、生まれた時から私達には念能力が覚醒していました。新生児が念能力を覚醒させると本能的に過度の披露を避けようと纏や絶が短期間で身につくらしく、私は王立軍学校に入学した当初から、力をセーブしながらも体力系の成績は常にトップクラスでした。

しかしそれはビヨンドの年による攻撃の副次効果だったのです。ビヨンドは私達に呪をかけたのです。

発覚のきっかけは第2王子カミーラ王子につくはずだったマカハという異母姉妹の不信感でした。カミーラ王子が被差別民を私設兵に格上げしたことで割りを食う形になった王立軍学校の二期卒業生の中に彼女もいたのですが、自身の落胆とは裏腹な両親の態度に違和感を持ち、密かに調べ始め同じ第二王妃兵に所属している私にたどり着きました。

あれだけ熱心にビヨンドとの天下統一の夢を語り、鼓舞していた両親が私が側近兵から外れたことに対してなぜこんなに冷静で淡白なのか。

壺中卵(こちゅうらん)の儀を機に私達兄弟には共通の印があることに気づきました、私とマカハは高名な念能力者に印を視てもらいました。その結果真相を知ったのです。

兄弟姉妹の呪印


私達には各々、死後に発動する協力で邪悪な念が憑いていると。

そして口を開くと、喉の奥に目のようなものがありました。これが印なのでしょう。更に目の回りには呪印のようなものも出ていました。

しかと御覧いただきたい。凝で。

すると喉の奥に目のようなものが見えました。

能力者いわく私は強い詛贄者(ソエモノ)つまり標的を狙撃し、呪殺する者に選ばれた。強い者は私とマカハを含め少なくとも10人以上。選から漏れた弱い詛贄者も同じかそれ以上の数いると…。最終的な王子の人数が読めず、ビヨンドは大量の駒を用意したのでしょう。

表面を焼いたり、呪詛の部位を切り取って祓えるような代物ではないと断言されました。今までに見たこともないほど強力な呪詛の印だと。

私達はビヨンドによって呪いを代行し自身の体も呪の道具と化す。詛贄者にされたのです。どんな能力で誰を狙っているかは不明だけれど、標的を確実に呪い殺すために憑けられたのは間違いないと。

ビヨンドの狙い

そこであまり長引くと外の連中に怪しまれると言われ、しかし全て話しを聞く必要があるとも言います。

ロンギは第2王子(カミーラ)に就いたマカハのように結果側近兵になれなくてもビヨンドが次なる動きを見せなかったことから、私達の標的は単純に割り振られた王子ではないと考えています。つまりは王子の側近である必要もそれどころか軍人である必要さえなかったのかも。

私達は狡猾な父に人生の目標までも利用されました。

呪いの標的は誰かわからない。しかし王子であることは確かだと?とクラピカが聞くとはい、憶測ですが私は確信しています。強い詛贄者は10人以上、王子は14人。この数字が偶然だとは思えません。誰がどの王子を呪殺すかまではわかりませんが、ビヨンドは強い意志を持って継承戦を完遂させようとしています。

それを他の奴らに知らせなかったってことはビヨンドが発動のスイッチを握っているか呪力を上げるため制約で発動を成り行きに任せているか、おそらくは後者。ビヨンドはカキンの中枢に食い込んでいる…ならば第1王子が順当に即位する方が良い。

強力な呪殺には詛贄者の犠牲が必須。第1王子を継承者として残すためにそれを王子へ暗に伝えれば第1王子には軍を後ろ盾にした特殊戒厳令という切り札があるとクラピカが言います。

ロンギはいえ、第1王子ではないと考えます。用意周到で狡猾・強欲な父がこれだけの準備期間を経て第1王子の為にわざわざ労力を割くとは到底思えません。

ビヨンドの息子が王子の中にいる

ビヨンドの子が王子の中にいる…!

私はそう考えています。

そこでクラピカは第8王妃に聞きます、継承戦二酸化する王子の条件は…?資格を有するのはナスビー=ホイコーロの正室の子であること…!確かに父親のほうは…でも!まさかそんな!

すると外からクラピカ異常はないか?あまりに長いので皆が心配していると言われます。するとクラピカが一旦部屋から出て、こちらは問題ない。ただ第5王子との和平条約の件で条件が折り合わず交渉が長引いている。この剣ではいらぬ疑念を持たれぬ様このあとで皆さんにも説明する故もう少し待ってくれと言います。

ヒュリコフは確かにクラピカのオーラに特段の変化はない。だがあの女が実は念能力者でしかも大勢を殺した犯人だと察しはついたはず。何の話をしてやがる…!?

部屋にもどったクラピカ。ロンギは第5王子とお契約は第14王子第8王妃とおパートナーシップです。互いの王子・王妃とその所属兵を決して妨害・攻撃しないこと。次週の日曜日AM5:00までを起源とし第5王子の使いが同時刻に1014室内部にいることをもって、契約は自動的に一週間更新されるものとします。

この協定契約に関して私の能力はそちら側が守らなかった場合にのみ発動します罰は一週間の強制的な絶。

するとクラピカは一週間の強制的な絶は相当強力だなと思い、攻撃の定義が曖昧だな。治療や補助などの協力行為も念では攻撃に含まれてしまうが?と聞くとロンギはそれを言ったら私の能力も攻撃に含まれますね偽装や損傷など明らかに我々に対しての不利益を目的とした行為が発覚しない限りは第5王子の方から一方的に契約解除を持ち出すことはありませんし、私が勝手に判断し、能力を発動することも決してありません。

そして私との付与条件は「第5王子が離脱するかまたは王子が残り2名になるまでにビヨンドの子供を見つけだすこと」です。万が一王子の中に該当者はなしと判明した場合でも条件達成となり達成と同時に賞与として私の能力が発動します。

賞与

付与条件は契約上第5王子が協定の破棄を宣言したと同時に消滅しますが、その場合でももしも貴方が調査を継続し付与条件を満たしてくれたならば、もう一度個人的に契約をし直して貴方に賞与を与えることを約束します。

賞与は私のこの能力を一度だけ使うことができる…!

クラピカは悪くない条件だ、限定的で相手次第ではあるが、強制的な絶を俺の能力のリスクとは比較にならないほど用意な条件で発動できる。鎖も全く触れない。彼女の吐露に偽りはない。

最後に私の今の本当の目的、それを聞いたうえでサインするかどうか決めていただきたい。今の私の本当の目的父の子が予想通り王子の中にいれば私がこの手で始末する。

もしも父が全てを私に打ち明けてくれていたなら、たとえ私の役割が今と全く同じものだったとしてもこんな決心にいたっていない…!

ジャッジメントチェーンは揺れませんでした。

ヒュリコフ

そうして部屋から出ます。

するとロンギからオーラが出ているのがヒュリコフが確認します。物理的に争った形跡はない。念での戦闘もオーラの静けさを見ると考えにくい…だとすると行われた交渉か。さっきクラピカが説明する際の態度にも不自然な点はなかったしな…しかしこの女泣いてるだろ。中で一体何があったんだ。

クラピカのオーラに少しだけさっきとが違う何かを感じるが微かすぎてやつの心身の微妙な変化なのかロンギの年によるものなのか、判断がつかんな。もしもロンギの攻撃だとしたらいくつかの段階を踏む遠隔的なものか。条件次第で絶対的な力を発揮する強力無比なものか。想定が絞りきれんな。

ただその場合、同時にビルとクラピカ両方を条件にはめるのは相当難しいはずだし、ロンギが件の暗殺者であるという演繹的推論も誤りことになるしな…。それじゃ念能力関係なくなき都市で交渉ってか?どれもこれも確証がなさすぎて検討スべきかどうかすら迷うレベルだ。全く一筋縄ではいかない連中だな。

クラピカはおまたせした、中で話し合ったのは第5王子との和平協定についてだと話し始めます。端的に言うと協定にはお互いに前向きだが条件が折り合わない。協定の内容についてどこまで皆さんと情報を共有するかについても意見が分かれている。

では最後に第3王子私設兵あなたの番だ、そのあとで今の剣について話し合いたい。

推論

ヒュリコフはと、いいつつ、第3王子私設兵にはあの中で事情を説明できる。

密室での念覚醒のて欲ドキというシステムが昨日している限り第14王子ワブル王子は安泰だな、仮に俺が奴らの謀略を主張し講習の停止や情報開示を要求したところで根拠は薄いし裁判にすら持ち込めず逆にやつらの結束を固めることにもなりかねん。

そして隣の男バビマイナに話しかけます、正直配置換えを希望したくなってきたぜ、そう思わないか?と聞くと、反応せず、どうした?と聞くと、相手はいや、なんでもないと言います。

ビヨンドのリクエスト

そしてビヨンドネテロ。

新しい本をくれるか?とカンザイに聞くと代わりはねぇな読み返すか自分で小説でも書けやと言われます。

ビヨンドはいい考えだなペンと紙をくれ。防犯上渡せねえなヒゲと血があんだろ。防犯上兼ね、俺がその気ならこの本でお前さんの頭を吹っ飛ばせるぜ?了解したビビるぜ。

他に何かリクエストはあるか?なんでも言ってくれと態度を変えます。

くくくくお前面白いなぁ。話したいやつがいるんだが、連れてきてもらえるかい?

10日目(火曜日)PM2:00

これが息子を連れてきてということかもしれませんね。

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