ロンギの念能力の透明言葉(ゲッコウジョウレイ)の元ネタ月光条例に賞与の意味【ハンターハンター401話考察】

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ハンタハンター最新話が遂に更新されました。話はクラピカの念能力講習会でロンギの正体が判明するというものです。念能力者であった他にも衝撃の事実が判明しました。

そこで今回はロンギの念能力の透明言葉(ゲッコウジョウレイ)の元ネタ月光条例に賞与の意味でハンターハンター401話考察をテーマに紹介します。

目次

ロンギがビヨンドネテロの子供判明

クラピカに更なる力を付与するためにロンギは自らをビヨンドネテロの娘であると明かしました。その境遇は悲惨なもので30年前、ビヨンドは偽装結婚をさせます。それも複数回でありロンギのような人を複数生み出してしまいました。さらに酷いのはビヨンドは捨て駒としてロンギ達を扱いました。

新生児の頃から念能力を覚醒させて死後発動する邪悪な念が憑かせています。これはビヨンドの呪詛と詛贄者(ソエモノ)です。標的を狙撃し呪殺するために呪いの代行をするビヨンドの傀儡のようなものです。少なくとも10人以上いてビヨンドの鬼畜さが現れています。

死後発動する念能力といえばヒソカが旅団戦で使っていましたが、念の奥深さを感じる素晴らしい能力となっています。

ロンギの念能力の透明言葉(ゲッコウジョウレイ)とは

ロンギの念能力は透明言葉(ゲッコウジョウレイ)です。水見式を使わずとも自分が念能力者であることを明かしたロンギですが、その系統として操作系条件型となっています。

その効果は能力の貸し出しや行動制限です。制約には期限付きの契約に自発的なサインが必要です。だからこそクラピカはロンギの説明を聞く必要がありました。そして実際に結んだ契約はツベッパ王子との相互協力契約となりました。この契約を結ぶことによってロンギは本来の計画を進めようと考えていたのです。

ロンギの操作系の能力は非常に強力です。能力の貸し出しができれば手数を増やすことができます。強力な能力には強い縛りが設けられるハンターハンターにおいて契約のデメリットも少なめとなっている高性能さを見せていました。

ロンギの念能力の賞与について

賞与はロンギの契約のうちの一つです。ツベッパ王子と結んだ条件は互いの身内や兵への危害を加えないことです。そして契約を破ると能力が発動して罰として一週間の強制的な絶を与えます。攻撃の具体的な目安は念に関わるもの全般で回復行為も同様とみなされます。

また制約の自由度も低くロンギから自発的な能力発動もすることはできないため、このルールの拘束力はより強力になります。次に付与条件もあってツベッパ王子がビヨンドの子供を王子が2人になるまで見つけることです。該当者がいない場合などを含めてロンギの能力が発動する、これが賞与です。

賞与は相手に付与もできその者はロンギの能力を一度だけ使えるようになります。ツベッパ王子が協定の破棄すると消えるものの、この条件下によりクラピカへの調査を継続の条件材料として実際クラピカも了承して成立していました。強制的な絶はクラピカも使えますがリスクが軽くロンギの能力は非常に強力な者だと言えました。

ロンギの元ネタは『月光条例』?

ロンギの元ネタは月光条例です。念能力の名前は透明言葉(ゲッコウジョウレイ)となっていてロンギというキャラの背景は月光条例の話と似ているため元ネタであるとわかります。

月光条例の話は一般的な主人公とは違っています。一般的な主人公は英雄的で尊敬されるような存在ですが、この話では不遇な立場に置かれる主人公となります。そこから成り上がって幸福を羨ましいと思うわけでもなく、むしろ遭遇する幸福に対して疑問を感じるという少し普通とは違った視点の物語主人公となっています。

まさに御伽噺とは対照的な物語ですが、この不遇な部分はロンギのビヨンドからの仕打ちに一致しており、特別な視点もビヨンドの話と一致するものがありました。以上から月光条例がここでの元ネタになっている可能性があるのではと考えられます。

まとめ

今回はロンギの念能力の透明言葉(ゲッコウジョウレイ)の元ネタ月光条例に賞与の意味でハンターハンター401話考察をテーマに紹介しました。

能力の貸し出しや行動制限ができ、賞与で強制的な絶もある強力な能力でした。そして元ネタは元ネタ月光条例で今回も見応えがある話でした。

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