リゼロ3期 ラインハルトには権能が効かない?シリウスに洗脳されない屈強な精神力にプリシラも【アニメ】

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リゼロ3期アニメ2話にて、ラチンスに呼ばれて登場したラインハルト。

そこで、スバルとラチンスの肩を叩いてシリウスの権能を解除した上に、ラインハルトには権能が効かないかのように普通に戦闘を継続しました。

普通であれば、民衆と同じように権能の影響を受けていてもおかしくないのに、最後シリウスを手刀で殺した時にもラインハルトの体には何も起きていませんでした。

そこで今回は、なぜラインハルトに権能は効かなかったのか、さらになぜスバルとラチンスの権能が解除されたのか、考察を交え解説していきます。

目次

ラインハルトとは

まず、ラインハルトがどんな人物か、振り返ってからにしましょう。

ラインハルトは剣聖の家系であり、現在は剣聖の加護を所有する人物。剣聖とは、剣聖の加護を持つことにより龍剣レイドと呼ばれるいつも腰につけている剣を扱うことができます。

そんなラインハルトは昔からずっと作者からも作中最強キャラだと言われていました。なので、シリウスも正直瞬殺でしたね。

しかも武器も使わず手刀で戦っていました。ただラインハルトが勝てても今回は勝利とはならなかったのが、シリウスの権能のヤバい能力でした。

スバルを殺してしまったあとのラインハルトはどんな状況になるのか、気になりますよね。

2期の第二の試練のありうべで見た、ユリウスとフェリスがペテルギウスに乗っ取られたスバルを殺してしまった状況や、レムが暴食の被害を受けないようにと自殺して、ヴィルヘルムとフェリスが悲しんだ時とかも、酷い世界線の内容でしたよね。

権能が効かない?

まず、権能が効く効かないの基準ですけど、シリウスのように直接攻撃系の能力ではない場合とペテルギウスの見えざる手のように直接攻撃系のものがありますよね。

端的に言うと、権能での打撃技を真正面から受けるとラインハルトでも死んでしまいます。ラインハルトが自らガードを解いた場合などもそうですけど、ラインハルトでも死にます。実際にそういう状況がこの後ありますからね。

ただ、暴食のように記憶を奪うようなものは正直わかりません。
実際にラインハルトは暴食に食われていないので効くかどうかはわからないんですね。

でも、権能とは言えそれも最強ではありません。そこでシリウスの権能を『精神系』の攻撃としてみたらどうでしょうか。

ラインハルトに効くイメージってなさそうじゃないですか?

シリウスの権能の仕組み

小説でもシリウスの権能に対抗する術、というのははっきりとは描かれていません。

しかし、実際にラインハルトは効きませんでした。そして、そのあと、とある人物にもこのシリウスの権能が効かないんです。

これははっきりとは理由が判明していないことなので、考察ではありますが『強固な意思を持つ者』にはシリウスの権能が効かないのではないかと思っています。

ラインハルトって、仲間が死ねば悲しんだりもしますが、自分一人と考えると精神力がかなり高そうですよね。

ただ、一つだけ言えることがあります。複数の加護を持つラインハルトですが『加護では権能の効果を打ち消せない』です。

これはリゼロ世界では、加護持ちが魔女因子を手に入れると加護の効果を発揮しなくなるとも言われています。権能は加護の上位互換のような能力。

つまり、ラインハルトがどんな加護を持っていたとしてもシリウスの権能に対抗できないはずなんです。なので、今回ラインハルトは加護を持っているから防げたということではないかと思います。

だとすれば、やはり対抗できるのは、屈強な精神力が関係あるのではないか、ということになります。

スバルとラチンスの権能が解除

スバルとラチンスの権能が解除されたもの。これは他者、ラインハルトの加護の影響の可能性はありえます。なぜなら、シリウスの権能からの解放されたような描写がある部分に書かれているんです。

この後のとある場面で、プリシラが突然、リリアナに濃厚なキスするのですが、『今の口づけが憤怒の権能からのリリアナを解放したのだと理解し』と記載があります。

つまり、衝撃的な何かを相手に与えることで、シリウスの権能から解放されるとわかりますね。ラインハルトは普通に肩を叩いたように見えましたが、実は『肩叩きの加護』みたいなもので普通ではない衝撃を与えた肩叩きだった可能性もあります。

ラインハルトレベルになると、普通ではないことが簡単にやってしまうので。ラインハルトが最強だから、という理由なら全てそれで説明着いちゃうんですけどね。ただラインハルトに肩を叩かれたあとでもスバルは権能の影響を受け『殺せ!』と言っていましたね。

権能の解除方法

その他の解除する方法。

これはもうネタバレすることでしか説明できないのでしますが、実はリリアナの歌にもそういう効果があります。

歌姫と言われているくらいの実力で、歌で人の心を動かせる事ができるリリアナは加護などなくともそういう効果がありました。なので歌を聴かせることで、実際に権能から解放されるシーンがあります。

そしてもう一つ。シリウスの権能には弱点があります。それは人の感情が『共鳴』してしまうという効果。実はこれ、逆手にとればポジティブな気持ちにさせてしまえば、その気持ちがシリウスの権能で伝播していき、一気に恐怖から脱出できてしまうんです。

ただ、一人だけにやってもしょうがありません。そこで大勢の人をまとめてポジティブにしなくてはいけません。それをするシーンもまた別にあります。僕が5章でもかなり好きなシーンがそれです。そこで使われるのが、右下のOP映像で使われていた画像の部分です。これだけだと何なのかわからないですよね。ヒントは1話でリリアナは何を使ってヴィルヘルムの『剣鬼恋歌第二幕』の歌を民衆に届けていたかです。

まとめ

僕の考察としては『強固な意思・精神力』を持っているキャラであればシリウスの権能は効かない。実際にそういうキャラには効果がないようなシーンがこの後にはあります。

もう一つは長月先生の言う通りラインハルトは最強なので、あのぐらいの権能なんて屁でもないということです。

あとは、加護の力では権能は防げないということもおわかりいただいたと思います。

なのでラインハルトがシリウスの権能を防げたのは加護の効果ではないと思っていただければ。

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