アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活3rd season』が2024年10月からスタートしています。
今回は3期で登場した大罪司教レグルスについて深掘りしていきます。レグルスを倒すには妻嫁を殺す必要があること、妻は何人で、小さな王と獅子の心臓の能力についても見ていきましょう。
レグルスが無敵でダメージが通らない
#rezero #リゼロ
— piren (@piren88) October 30, 2024
レグルス:倒すの以前に攻撃が当たらない
ライ、ロイ:倒す条件があるのかすら不明
カペラ:ほぼ不死身みたいな能力してる
シリウス:倒せるけど倒すと詰み
いや、どうすんねんこれ pic.twitter.com/faFmyKqLqK
レグルス・コルニアスは『強欲』担当の魔女教大罪司教です。53話ではレグルスの攻撃からエミリアを庇って、そのまま攫ってしまいました。
レグルスの性格は自称「平和主義で穏やか」です。しかし、これはレグルスの意見が滞りなく通るときに限ります。彼の偏った自分勝手な当たり前に反してしまうと相手を殺すほどの攻撃をしてくるのです。
発言する権利、行動する権利などさまざまなことに「権利」が必要だと考えており、レグルスの気に触ったことが起こったとき、この「権利」が奪われたと感じて利己的な考えで行動します。
レグルスがこのようなワガママな性格でいるのは、スバル陣営の攻撃はもちろんですが、他の大罪司教の攻撃すらも効かない「無敵」の能力があるからです。
『獅子の心臓』で自身や触れたモノの時間を停止
無敵だと言われているのはレグルスの『獅子の心臓』という能力です。これは自身や触れたモノや空間、時間さえも停止できるという超強い力です。
自分の体にこれを使うと、肉体が「不変の存在」となり、物理世界からの干渉を受けなくなります。これは世界のどんなものに対しても使うことができます。
どんな攻撃が当たってもレグルスの肉体には関係ありません。また他の人にとってはただの砂であっても、この能力で当たった側は大きなダメージを負います。吐いた息も凄まじい威力になってしまいます。
地球にある慣性の法則をも無視してしまうため、とんでもないスピードで動いたり、人をどこまでもぶっ飛ばしたりすることができます。
『小さな王』で他人に自身の疑似心臓を寄生で複数人の妻に寄生
こういう顔すきthe!レグルス!て感じするし、機嫌いい時と悪い時分かりやすいのかわいいね#リゼロ #rezero pic.twitter.com/UlFDwqGG0T
— ちま (@coco__0557) November 6, 2024
最強すぎる『獅子の心臓』ですが、これで自分の体の時間を止めてしまうと、心臓までも止めてしまうことになります。そこでこの能力は5秒間しか使えません。
その唯一の欠点をを補う力が『小さな王』と呼ばれる能力です。これは自分の擬似心臓を他人に寄生することができるというものです。
他人に寄生させた擬似心臓は、『獅子の心臓』利用中も止まることはありません。レグルスはこれを自分の花嫁たちに使って、時間無制限の無敵状態を作り出しています。
レグルスがエミリアを攫った理由は自分の花嫁にしたいと考えたからでした。レグルスにとっての花嫁は、最愛の人ではなく、自分の使えるコマだったのです。
レグルスの倒し方は妻全員を殺すか心臓を停止させること
つまりレグルスを倒すには、妻全員を殺すか心臓を停止させることしかありません。擬似心臓の寄生先をなくして心臓を止めるか、無敵状態をなくすしかないのです。
しかし、レグルスの妻は一人ではありません。今までの妻の人数は総勢291人います。そのうち238人が死に別れて、現在残った妻は53人です。
妻にする条件は顔が可愛いこと、処女であること、という気持ち悪い2つの条件があります。エミリア自身もレグルスに気に入られ、79番目の妻となりました。
作中一番のクズだと言われているレグルスは、その妻たちを番号で呼んでいます。レグルスを倒すために多くの人を犠牲にする必要があるという残酷な選択をしなければなりませんでした。
5章でエミリアが妻たちを氷漬けにして仮死状態で勝利
#リゼロ 55話
— ベーすけ@アニメ好きサラリーマン (@mad_be_suke116) October 31, 2024
レグルスさんの言動、話し方、表情すべてに不快感を覚える。彼と出会うまで184番もよく笑う女性だったのかと思うと、許すまじ
カペラは人を見下し利用した攻撃をする外道。けれど彼女の唱える愛はとりわけ独善的。奴は人類全てを敵に回した。泣いて謝れ
敵が厄介すぎて絶望感半端ない pic.twitter.com/SONUrYHEf7
そこで、5章でエミリアが妻たちを氷漬けにして仮死状態にし、最終的に無敵だと言われたレグルスを倒すことに成功しました。
エミリアを気に入ったレグルスは、「色欲」の魔女教大罪司教カペラを通じて銀髪乙女との結婚式を要求しました。この銀髪乙女はもちろんエミリアのことです。
自分の妻たちにエミリアとの結婚式の準備をさせます。かなり狂ってます。当たり前ですが、式場でエミリアはその結婚を拒否します。
そこにスバルとラインハルトが現れ、ラインハルトが月まで飛ばされるほどの威力の戦いになります。スバルがレグルスの能力の正体を見抜き、エミリアは妻たちを氷漬けにしました。
「小さな王」を無効化され、ラインハルトが月を蹴って帰ってきたので、ラインハルトとレグルスの一騎打ちになります。レグルスの無敵状態は5秒間しか持続できないので、ラインハルトに倒されました。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はリゼロに登場する『強欲』の魔女教大罪司教レグルス・コルニアスについて見ていきました。
レグルスの能力は作中最強と言われるほどですが、身体能力や戦術は全く優れていません。能力は無敵ですが、それを無効化することで無事にレグルスを倒すことができました。