リゼロ ボルカニカが神龍アルデバランになる!死者の書を読ませて中身を乗っ取る【9章】

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2024年10月2日より待望の第3期が放送されている『Re:ゼロから始める異世界生活』(以下『リゼロ』)。第2期放送終了から3年が経ち、新たな物語を見ることができます。

小説家になろうでは「大災」という戦いが終結してスバル達は身体的・精神的傷を癒やし、再びプレアデス監視塔へ向かうというストーリーの第9章まで掲載されています。

今回は『リゼロ』第9章に出てくるボルカニカや神龍アルデバランの誕生、死者の書などについてご紹介していきます。



目次

9章でアルが自分の死者の書を神龍ボルカニカに読ませる

「大災」による戦いでプリシラを失ったアルは、プリシラの死者の書を読みたいとスバルに相談しました。スバルは、アルにとって大切な存在だったプリシラのことを思っての気持ちを尊重し、一緒に死者の書が保管されているプレアデス監視塔へ向かいます

滞在期間は三日間だけだと予定しており、膨大な書の中からプリシラのものを探し始めます。スバルは、死者の書を探しているうちにアルの気持ちが整理されることを期待していたのでした。

しかし実はアルの本来の目的はスバルをこの世界から排除することであり、それにはアル自身の死者の書が必要だったのです。

そしてアルは、監視塔に存在する魂という中身のない状態の「神龍ボルカニカ」に自分の死者の書を読ませたのでした。


中身が空っぽだったボルカニカの中にアルの精神が収まる

人のこれまで生きてきた軌跡が記されている死者の書を本人ではない他者が読むことによって、精神の上書きが可能であると話していたエッゾ。

エッゾは、アルの本当の目的がプリシラの死者の書を読むことでプリシラの存在を自分に上書きするとこではないかと疑っていました。

実際にはプリシラではなく自分の死者の書が目的であり、ボルカニカに書を読ませるために「オル・シャマク」という拘束と封呪の魔法でスバルとベアトリスを黒いガラス玉のようなものに封じ込めました

その異変に気づいたガーフィールとの戦闘になりますが、アルは神龍ボルカニカに自分の死者の書を読ませ魂がなく空っぽ神龍に記憶を入れることに成功したのです。


神龍アルデバランが誕生

アルの目的は最初から自分の死者の書であり、神龍ボルカニカでした。ガーフィールとエッゾとの戦闘で深傷を負ってもボルカニカの元に辿り着くことに成功します。

そしてアルは自分の死者の書をボルカニカに読ませることで空っぽの状態に記憶を入れて身体を奪い、新たに神龍アルデバランが誕生しました。

そうして生まれた神龍アルデバランは、アルの精神が中に入っているため人間のアルと同じように軽い口調で話し、アルの特徴がそのまま反映されているようです。

アルの目的はスバルの排除ですが、アルデバランと共に塔を去ります。今後アルは世界をも敵に回すことになるのだと書かれており、そのために行動を開始したのでした。


ボルカニカからアルが出て行くには?

アルの精神がボルカニカから出ていく方法は明かされていません。小説家になろうでは、第13話までが掲載され、神龍アルデバランが誕生してアルと共にプレアデス監視塔を去り、それをラインハルトが止めるというところで終わっています

今後更新される話で明かされることになるかもしれません。作中最強と言われているラインハルトとアルの戦いの行方も気になるところです。

アルはどうせ俺が勝つと自信を見せていました。そして「星が悪かった」とも言っており、ラインハルトに勝てる確信になる何かがあるのかもしれません。

神龍ボルカニカはかなり古くから存在していますが、その強さはラインハルトに並ぶ最強クラスです。そんな神龍と組んでいるので世界を敵に回しても勝機があるのかもしれませんね。


まとめ

今回は『リゼロ』第9章に出てくるボルカニカや神龍アルデバランの誕生、死者の書などについてご紹介してきました。

プリシラを思っての行動だと思っていたのが、急展開で神龍アルデバランが誕生し世界を敵に回すというアル。スバルやベアトリスは封印から出ることができるのか、今後の展開が気になりますね。

放送されているアニメは第5章の内容で、ご紹介した第9章はまだまだ先の話ですが


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